『新SOS大東京探検隊』デジタルマスター試写会に行って来ました!

新SOS大東京探検隊(SOS! TOKYO METRO EXPLORERS: THE NEXT)

原作者・大友克洋氏に
「近年のアニメーションでは、最も気に入っています」と言わしめた
アニメ『新SOS大東京探検隊』!!

今回、機会を得てデジタルマスターとしては初となる試写会へ行ってきやした

アニメ『新SOS大東京探検隊』は、「スチームボーイ」を手がけた
サンライズ・エモーションスタジオの最新作です!

 
新SOS大東京探検隊(SOS! TOKYO METRO EXPLORERS: THE NEXT)

大友克洋氏のジュブナイル作品「SOS大東京探検隊」を原作として
時代設定を現代(2006年)に移し、フルデジタルで仕上げた作品っす

時代が変わることで 味わいが変わるんじゃないか???と 少々心配
していましたが、それはまったくの杞憂でした
原作の独特の臭い(?)を ほどよく残した作品に仕上がっておりました

上映会場ががまた揮っていてですね・・・

目黒にあるソニーPCLの「シネラピスタ」!
フルデジタル上映環境としては最高の環境での試写と相成りました♪
(シネラピスタについては 次のエントリーにて 詳しくご紹介します)

デジタルマスターを デジタル配信で・・・という最高の環境で視聴~
まじ、あっという間の40分!

新SOS大東京探検隊(SOS! TOKYO METRO EXPLORERS: THE NEXT)

高木真司監督も同席の中、試写後には監督への質疑応答の時間もあり
その中で、かなり昔からSONYフリークであることが発覚!?(笑)

作品の中では、草次郎所有のラジオに 実は監督の遊びが・・・
実はこのラジオ、「SONY ICF-5300(スカイセンサー 5300)」でして
知る人ぞ知るFM/SW/MW 3BANDのBCL RADIO(爆)
監督は「ICF-5500」を持っていたそうな
(ICF-5500かICF-5800(5BAND RADIO)が子供の頃欲しかったんだよなぁ)

また、作品にはチャットに使用するGADGETや 街のシーンでは看板などが
出てきますが、全てリアルな『ロゴ』を使用しています
どう見てもSONY製品なのに、ロゴはSOMYとかってなってるのが多い中
アニメ作品の中では稀なことでは?<タイアップ利用ではありません

きちんとしたロゴを使うことは、嘘くさくしたくなかったという監督の拘り

作品は大都市東京の地下が舞台になるのだが、その「闇」を描く色にも
実は微妙な色の変化が!!

ぜひとも映画館では、可能な限り画面の隅々まで目を配るべし!っす(笑)
 
 
1995年頃から デジタルアニメに携わっていた高木監督をしても、今回の
3Dアニメ製作で、改めて技術の進化による可能性の広がりを感じたとか。

通常2Dだと、絵コンテで時間的なアタリ付けて実際の製作に入ったが最後
その後の変更には 多大な費用が発生するため、手が入れにくいのが現状
しか~し! 3Dだとリテイクできちゃうんすよね(笑) シーン長まで変えれる
更には、カメラワークだって 思いっきり変更することも無理じゃないですよね
(ネックだったレンダリング時間も 最近はマシンパワー向上したしな・・・)

話を聞いていて、今後はアニメーション作品でも 今まで以上に実写撮影同様の
感性が監督には必要になるって気がしやした
 
 
本作は41分という上映時間のため
東京地区(新宿バルト9)を除く上映館では、全国一律1,000円の特別興行!
なので、東京地区でご覧の方は、平日のシネマチネ割引やファーストデイ割引を上手
に使うべし!その代わりといっちゃなんだが、新宿バルト9では先着限定ポストカードの
Wプレゼントやトークイベントなどが開催される予定っす

あと、公開後にも公式サイトでは ビックリお楽しみコンテンツの提供予定が・・・?
滅多に映像で見れない大御所の姿が登場か? そちらもお楽しみにっ!
 
 
新SOS大東京探検隊(SOS! TOKYO METRO EXPLORERS: THE NEXT)
http://www.tokyotanken.com/
 
 
関連ページ:
5月12日:「新SOS大東京探検隊」、サンライズのプレページオープン








コメントする





goto PAGE TOP

About Author
    
My Yahoo!に追加


おすすめサイト
あわせて読みたいブログパーツ女性向けイベントやブログモニターならトレンダーズ