I.G創立20周年記念展、「精霊の守り人」のイベント行って来ました

この日は「プロダクション I.G創立20周年記念展」の最終日
強風をものともせず集まったファンのパワーに感動　　満員御礼状態！！

クロージングイベント『精霊の守り人　地上波放送開始記念 “二ノ宮～青池／ナユグ
逃走の旅路を巡る”』は、バルサとチャグムの道行きを映像を交えて振り返る内容

ストーリーを振り返るだけでなく、作画で拘った部分や収録現場のこぼれ話等々
非常に楽しい一時間でした　いやぁ安藤さん美しかった････
バルサにぴったしの　男前 いやさ　サバサバした感じの素敵な方でした

声優オーディションの話もでてきて、バルサ役にはなんと3桁に迫る人数の方が
参加されたのだとか　　さすがIG作品、凄いっすね～
オーディション選考でのポイントとなったのは、第3話でバルサがチャグムにかける
「森の奥深くに逃げろ！」と声を荒げるセリフだったとか
このセリフをいかに発声するか･･･　その感性を神山監督は拘って選んだらしい

あとアフレコのこぼれ話
チャグムを演じている「安達直人」くんは、まだ14歳
どうしても年齢のせいで、安達くんをスタッフも声優さんたちも子供と見なしがちに
なるらしいのですが、彼のプロ意識は高く、驚くほどにシッカリ者だというエピソード
がいくつも紹介されました（笑）
なかでも面白かった話をひとつだけご紹介

群集シーン（ガヤ）の声って、アフレコ参加者で空いてる人たちで演技するのが通常
なのですが･･･　　
ブースから『男性の皆さん、ガヤシーンお願いします』と声がかかると　安達くんも
すっと立ち上がり収録に入るのだそうです
神山監督はじめ　ブースのメンバーが『安達くんも立ち上がったよ』と感心していると
同じようなガヤシーンの声かけがあっても、大人の男性ばかりのシーンの場合は
安達くんは立ち上がらないそうなんですねー　それを見て、またもスタッフは『ほぉ
ここでは安達くん立たないんだ』と　そのプロ意識に感嘆するのだとか
ちゃんと　自分の役割とシーンの位置づけを考えて参加しているんですね　大物！

作品についてのこだわりや　思い入れ、裏話などは多くて書ききれないほどお話して
くださいました

第6話に出てくる　トロガイの狼についても神山監督から裏話が･･･
あのくそデカイ狼は、某アニメ映画のオマージュとかってのではなく（苦笑）
単にイメージを伝えたときにきちんとサイズを指定しなかったため、作画チームの
イマジネーションが生み出した産物らしい　　なんせトロガイの狼だし（笑）
でもおかげで異世界ワールドの迫力あるシーンになったっすよね？
しっかし　あの乗馬してのおっかけっこは至上稀に見る長さっす　見事というしか
ないっす

あ、あと市場の群集シーンは、モーションキャプチャーを用いた3D部隊のこだわりを
垣間見ることができるシーンらしいので　ぜひコマ送りでお楽しみください
　
　
4月から　いよいよNHK地上波で放送がはじまるアニメ『精霊の守り人』
一度ご覧になった方は、バルサ父さんとタンダ母さんに再び会えるチャンス（苦笑）
そしてまだ作品を見たことのないという方！　　原作の魅力をさらに広げる内容に
なっていますので　ぜひぜひ、その魅力的な登場人物たちと出会ってみてください！
　
　
　「精霊の守り人」
　　2008年4月5日より、NHK教育テレビ
　　毎週土曜日　午前9:00～　放送開始予定
　
　
精霊の守り人
http://www.moribito.com/

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　しっかり貰ってきました♪
　
　
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