3月26日から理化学研究所 バイオリソースセンター(理研BRS)による
「マウスiPS細胞(iPS cell)」の提供がはじまったけど・・・
iPS細胞のテロメアってやっぱ短いんだよね?
2007年8月に京都大学から理研BRCへの寄託されたマウスiPS細胞を
増殖し、微生物などの汚染が無いかどうかを検査した上で、提供するもの
希望者は必要書類の提出ならびに手続きが完了後、細胞が約100万個
入った保存用チューブを1本当たり2万4000円の実費で理研BRCから提供
されます
1ロットの培養で40本を作製し、通常は提供用在庫が無くなってから次の
提供用細胞を培養していますが、マウスiPS細胞については膨大な需要が
見込まれるため、多数の在庫を準備するとのこと
もう入手して研究を開始している機関もあるのかな?
この提供でよりよい結果へ近づけるのであれば嬉しいっす
ただ提供されるマウスiPS細胞 やっぱテロメア短いんだよね???
人間の場合は自己再生用に使うはずだから そう問題ではないと思うん
だけれど、できればテロメアも初期化できるとすんげえんだけど・・・
ってそれ出来たらバベルか!?
2012/06/17追記 ----------------
iPS細胞を作製した場合、テロメアは初期化されるんだと!!!
これには驚きっす クローンだともっと複雑みたいっすが;;
-------------- (情報元:ISSCR2012パブリックシンポジウム)
そいや京大、万能細胞(iPS細胞)の産業応用を進めるために
「産業応用懇話会」を設けるらしい 初会合は4月17日の予定
独立行政法人 理化学研究所 CELL BANK
http://www.brc.riken.jp/lab/cell/
独立行政法人 理化学研究所プレスリリース
マウスiPS細胞の分配事業を3月26日から開始
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