「ECM-HW1」ってのは、実はハンディカム用のワイヤレスマイク
13日に開催された「Sony Dealer Convention 2008」で知った次第
いまさらワイヤレス? と思ったんだけど これがどうして凄いんす
行楽の秋、小さいお子様をお持ちのパパ・ママ必読っすよ
「ECM-HW1」は、ワイヤレスマイクっていうからには、離れた被写体の音声を記録することができるマイクなわけですが・・・
マイクの収音可能距離は、見通し距離約「30m」 でもここだけの話
さえぎるものがなければ 50mだってへっちゃらっす
構成はマイクロホンとレシーバーのセットでして、マイクの裏側にはクリップがついてます
ヒモも通せるので、ネックストラップやアームバンドタイプにして利用するほか、据え置きも可能であります
「ECM-HW1」を使うと なにがいいかってぇとですなぁ・・・
子供たちに大人気のキッザニアなんかだと、親は子供の参加ブースの外から、ガラス越しに撮影ってことになるんだけれど、撮影したものを後から見ると・・・ 子供の声なんて全然入ってなくて、まわりの騒音や親の声ばかりが記録されたビデオ(動画)になってたりしませんか?
でも、ブースに入る前にお子さんに「ECM-HW1」のマイクを付ければ、ガラス越しだろうが壁越しだろうが、楽しげに参加している子供の音声がくっきり入った記録ビデオになるわけ!
内臓マイクをオフにすれば騒音もカットできるし、内臓マイクも併用して、お子さんとの掛け合いやナレーションを併録することもOKっす
さらに、このマイクには『ECM-HW1の5.1chセンターマイクモード』がついてるので、5.1chサラウンド記録対応のハンディカムなら ワイヤレスマイクで録った被写体の音声を、そのままセンターチャン
ネルの音として記録できちゃいます
セミナーでも実演&体験ができたんですが、とにかく楽しい!
子供に身に着けさせれば、ガラス越しだろうが壁越しだろうが、子供の周囲の会話をすべて拾うことができます。
GIZMODEさんが その一部をyoutubeにアップしてくれていたので
こちらで少しだけお楽しみくだされ
萌えるソニーのプレゼン
ただ これにも問題はありまして・・・ bluetoothの送受信部のセット
なだけに高い!!!! 21000円もするんですねぇ
いやね、個人的には買って損はないと思うんですけど、使ってみない
ことにはいきなりはちょっと・・・と躊躇しないでもないお値段すよね
そんな方へ朗報っす
「ECM-HW1」の一日レンタル(二日・三日もあり)があったんす
まずはこれで試してみて、我が家の大蔵省へアピールするってのは
いかがでしょう? 使ってみれば稟議も通りやすいと思うっすよ(笑)
いまさらワイヤレス~? などと、あまく見ていた自分に衝撃の
体験をくれたマイクでやんした 面白かったっす~
「ECM-HW1」、もっといろんなとこでプッシュして欲しいぞ
(量産されれば 価格も下がるのではないかと期待を込めて(苦笑))