17日、AMN主催の「ThinkPad ブロガーミーティング～開発者が語る匠のノートブック」に参加してきたっす
IBMの頃からの「ThinkPad」ファンとしては もうとにかく参加したかったので嬉しかったよーん♪
（会場はANAインターコンチネンタルホテル！）
当日は、大和事業所のノートブック開発研究所で「ThinkPad」の開発に従事する方が6名も参加され、ThinkPadの拘りや開発秘話などを聞かせていただきやした
耳に残ったのは、開発者の皆さんがおっしゃっていた「ThinkPadは道具としての価値」を追求したものでなければならないということ
そのために厳しいテストに耐えられる設計をおこなっているわけっす
他社でもよくやる、衝撃テストや温湿度環境試験、圧迫試験のほかにも キーボードに液体をこぼす液体滴下試験や片もち落下試験、液晶ディスプレイひねり試験などなど その数100以上！！！ いやぁ、半端ないっす
さすが宇宙シェア率No.1！ NASAが選んだPC ISSでも活躍中（笑）
（キーボードの押し具合にも徹底した拘りが！ これは裏面ね）
（HDDは現在もネジ一本ではずせます！）
質問コーナーで集中したのは、『lenovoもEee PCのような5万以下のPCを出す計画はあるのか』ということ
確かに聞きたいところですよね
現時点では予定はないが、今後は不明だということで言質はとれなかったっす 残念！
ただ、もし出すとなった場合「ThinkPad」ブランドとは異なるものになるかもしれないような雲行き･･･ な、なんですとぉぉ！？
でも、自分は5万以下のPCなんか興味ないぞ
欲しいのは『1kgを切る「ThinkPad」』じゃぃ！！！
5万以下とかって値段じゃなく、きちんと「道具」として使えるモバイルが欲しいんだぁぁぁいっ
最低でも某N10クラス フォトショくらいサクッと動くやつね よろしくっ（＾＾；＞lenovoさん
さてさて、会場に話をもどして･･･
SSD/光学ドライブ搭載モバイルノートPC「ThinkPad X300」はじめ、ハイエンドノートPC「ThinkPad W700」など、話題の製品が展示された中でのミーティング
なかでも8月に発表された究極のモバイルワークステーション「ThinPad W700」の分解展示には 興奮しちまいました（笑）
筐体が大きいとはいえ、でけぇファン（最新の「ふくろう羽ファン」）が両脇に2つも付いてるのには感服したなり 確かにこれなら、Quad Core（クアッドコア）＋2つのHDDを思う存分ぶんまわしても熱対策はバッチシってもんだ（苦笑）
X-rite PANTONEカラーキャリブレーションシステム搭載、128mm×80mmサイズのワコム製デジタイザーまで付いてるなんざ CG職人向けパワーPCって感じだよね
さらに、3Dベンチで、NVIDIA Quadro FXの実力も見せてもらったっすよん 「3DMark06」で11000超えって普通じゃないぞ
Windows Vistaのエクスペリエンスインデックスがオール5.9(最高値)っすからねぇ
いやぁ 初めて見た（笑）
欲しいけど、ちとお値段が張るんだよなぁ･･･ スペックからいっても42万円～ってのは妥当というか安いくらいではあるんだが、Thinkpadっていつから重量料金になったんだ？と冗談のひとつも言いたくなるほどのハイエンド製品
マーケティング・広報本部長の原田さん、ならびに開発技監・部長の福島晃さんから、lenovoの歴史やThinkPadの歴史、拘りについていろいろとお話していただきましたが、「ThinkPad」といえば ここはやはりマグネシウム合金で作られたフレーム｢ThinkPad Roll Cage｣のことを書かないとね（笑）
「ThinkPad Roll Cage」は、ノートPCの基板やHDDなどのパーツへの衝撃を軽減する防弾チョッキのようなもの これによって内部基板への負荷を40%も軽減していヤス
それだけでなく、ThinkPad Xシリーズでは本体と内部を密着させない「Hoverデザイン」を採用し、内部にかかるストレスをさらに抑え、その強靭さから数々の伝説を生んでいます
なんせ、ピックアップトラックで轢いても大丈夫なんすから
（まるで昔の某ふでばこみたいだな（爆））
『Legends of ThinkPad』で その伝説の一部を見れるよん
Lenovo - Legends of ThinkPad - Japan
http://www-06.ibm.com/jp/pc/awards/legends/
使えるモバイルノートが欲しい自分にとって、今回注目したのはSSD/光学ドライブ搭載モバイルノートPC「ThinkPad X300」とシリーズ最軽量の12.1型ワイド液晶のB5サイズモバイルPC「ThinkPad X200」
特に「X200」は、小型ながら標準サイズのキーボードってのが魅力的じゃありませんかぃ？
（フルサイズ7列で 電源ボタンが追いやられております（苦笑））
エントリーモデルの「SL300」も悪かないけど、やっぱ9セル大容量バッテリーがあるってぶん「X200」の勝ちかな＜自分的には
「ThinkPad」って AC電源アダプタがシリーズで共用なのもオススメな点
他社だと、型落ちしたとたんに入手できなくなったりするんだよね
シーズン毎に型を変えるなっつーの＞某社
やっぱ 愛機は常に安心して使えるのが一番っす
（アンテナは特等席に設置）
書きたいことは まだまだあるけど とにかく楽しませていただきました
おかげさまで「lenovo＝中国」ってイメージ払拭！
本社はアメリカにあって、効率的なアメリカの経営方式を選択しつつも、開発は大和事業所が行っていて、ThinkPadには日本の技術者の拘りがいっぱいつまっているということを知ることができました。 もう開発は分散されたと思ってただけに嬉しかったなり
ThinkPadにどっぷり浸った3時間、楽しい時間をすごさせていただき、ありがとうございました！
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