厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

今回は4月9日に発売されたばかりの
「録画テレビ HITACHI Wooo UT800シリーズ」をモノフェローズで体感してきました

その厚さ、わずか35mm(最薄箇所)!! まさに厚さ35mmのシアターって感じ

ハイビジョン8倍録画を実現した『録画テレビ』の威力を存分に堪能してめえりやした!

みんぽすみんぽす
高画質・高品質デザイン・操作性

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

日立の企業理念は「和」「誠」「開拓者精神」と言うだけあって、常に地球社会の基本的課題の解決のために、社会やお客様の期待に対し積極的に応え、一時的な利益の損得ではなく、善悪の観点からイノベーションを生み出していくことを信条としているとのこと

そんな会社から生み出された『録画テレビ HITACHI Wooo UT800シリーズ」とは???

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

「録画テレビ」という考え方は 日立が最初に考えたもの

これも全ては<お客様の満足度>を考えてのことなんですね

そしてそれは、テレビ作りの考え方にも表れています

高画質・高品質デザイン・操作性を基本概念とした日立の新たなる挑戦は…
『壁掛け可能な録画テレビ』

敵は身内に有り!!

『壁掛け可能な録画テレビ』を実現するためには、薄さを体感できるとされる『厚さ30mm台』に留める必要がありました

しか~し、『厚さ30mm台』というあまりにも高いハードルを前に、技術者からの仕様変更提案が相次いだのであります

まさに『敵は身内に有り!!』

 厚さ30mm台→トランスコイルが必要な電源は厚みを削れない 40mmではダメなのか
 フレグランスデザイン→樹脂裏面からの塗装のため、色が安定せず量産化が難しい
 フルフラット化→放熱穴の極小化は難しい、放熱穴を増やす必要がある
 ACアダプタ内蔵化→放熱設計が困難

などなど 日々立ちふさがる技術の壁

しかし、そんな技術面の問題も 「お客様に楽しんでもらうテレビを作るために」を合言葉に開発者たちは 一つ一つ乗り越えていったわけですな

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

そして誕生したのが、ハイビジョンHDDレコーダーを内蔵し、1台で番組の録画と、ブロードバンド経由でダウンロードした映像コンテンツを再生できる薄さ35mmのスリムボディ「HITACHI Wooo UT800シリーズ」なのであります

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

チューナーをセパレートにした(Woooステーション)結果、本体はHDMIコードと電源だけのシンプルな配線となり、「レイアウトフリー」を実現しています
これってかなり嬉しいことじゃないですか?

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

ゲームや他のデッキなどの接続は、Woooステーションにおまかせっす

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感
背面もスッキリ美しい! やっぱこれからはこうでないと

今度の「Wooo」は薄いだけじゃない!

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

今度の「Wooo」はとにかく凄いんす

長時間ハイビジョン録画を実現
視聴環境に最適な画質に自動調整
「アクトビラ」のネット配信コンテンツを利用可能

日立が新しく発売するテレビは、全機種にHDDを内蔵するんだって!
しかも、8倍という驚異の長時間ハイビジョン録画(TSX8モード)に対応しておりまする

録画モードについて



録画モード画質目安録画時間対応放送
入力映像
320GB
(別売iVDR-S)
250GB
(内蔵/別売iVDR-S)
160GB
(別売iVDR-S)
120GB
(別売iVDR-S)
TS(HD)デジタルハイビジョン
高画質
(放送画質)
約29時間約23時間約14時間約11時間BS/CSデジタル
ハイビジョン放送
約41時間約32時間約20時間約14時間地上デジタル
ハイビジョン放送
TS(SD)デジタル標準画質
(放送画質)
約87時間約68時間約43時間約33時間デジタル放送
(SD放送)
TSE(2倍)デジタルハイビジョン
高画質
約64時間約50時間約32時間約24時間デジタル放送
TSX4(4倍)デジタルハイビジョン
高画質
約129時間約100時間 約64時間約48時間
TSX8(8倍)デジタルハイビジョン
高画質
約256時間約200時間約128時間約96時間
XPDVD画質約66時間約52時間約33時間約25時間アナログ放送
外部入力
SPS-VHS画質約127時間約100時間約64時間約48時間
LPVHS画質約254時間約198時間約127時間約95時間
TSX24VHS 3倍モード画質約761時間約594時間約381時間約285時間デジタル放送/
アナログ放送

ちなみに 気になる8倍の画質はこんな感じ

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

さすがに等倍録画に比べると落ちますが、以前の方式の2倍録画(XCodeHD)と比べても遜色ないと思いませんか?

この8倍録画を実現することで、内臓HDDに約200時間もの録画が可能なのですが…
それでも足りない!!! という方のことも 日立はちゃんと考えてますよぉぉぉ

iVポケット搭載!カセットHDDで広がる録画ライブラリー生活

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

Woooステーションには、カセットHDD「iVDR-S(別売)」に対応した『iVポケット』が搭載されております

だから、内蔵HDDがいっぱいになっても大丈夫!

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

カセットHDD「iVDR-S」は、生のHDD形状ではないので、ハードに弱くてもビデオテープを抜き差しするような感覚でHDDを出し入れ可能です(でもHDDだから扱いには注意してね)

ジャンル毎にカセットを分けて使うなど、録画ライブラリー化も可能なんす 便利っすよねぇ

ただ、ちょっとお値段が張るのが玉に瑕なんですが… これも数が出るようになれば次第に下がるのではないかと密かに期待(^^;

高コントラスト40,000:1

コントラスト比ってピンとこない人も多いかもしれないですが、簡単に言うと、ディスプレイの最も明るい部分(白)と暗い部分(黒)の輝度の比を表わしていて、比が高いほど黒がより黒として再現できるわけっすわ
今回のWooo UTシリーズの『40,000:1』ってのは、40,000が白、1は黒を表します

ただ、スペック上でいくらコントラスト比の数値が高くとも、あくまでスペック(笑)
外光などの反射の状態など、どこで利用するかも大きく影響を受けヤス

そこで登場するのが…

エコでヘルシー、「インテリジェント・オート高画質」

「HITACHI Wooo UT800シリーズ」は、視聴環境に対応してつねに最適画質に自動調整を行う、新開発の「インテリジェント・オート高画質」を採用しているのじゃ

テレビに内蔵されている「インテリジェント・センサー」が、外光や照明などを判別、さらに日立独自のアルゴリズムにより番組ジャンルや映像シーンをも解析して、明るさや色合いを自動調整してくれるんス

実はこれ、パネルの明るさ制御などを行うことで消費電力を低減させるから、とっても『エコ』
しかもね… 視聴環境に応じて見やすく自動調整してくれるってことは、目にも良いのだ!
つまり、肩こりが起こりにくいわけ!!

エコで、かつヘルシーなんて、すごいぞ「Wooo」
さすが「プログレッシブスキャン対応ワイドテレビ」の頃から目の疲れに注視していただけのメーカーだ!

実際にデモを見せてもらいました

デモでは、UTシリーズではなくHDDレコーダ内蔵の03シリーズを使ってたけど、UTと同じインテリジェントオート高画質機能が付いています

普通に視聴している場合がこれ

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

エコ効果(省エネ度)が <日立の木>で表示されるとこが なんともお茶目だ

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

映りはさほど変わりませんが、消費電力が違う!!!

そしてこちらが、日差しが差し込んできたと過程した比較

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

インテリジェントオート高画質機能が働いて、明るくなって目に優しいのがわかりますか???

進化した「Wooo net」

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

最近流行りなのが、AVネットワーク(DLNA)
「Wooo」ももちろん対応していますよぉ その名も 『Wooo Link』

DLNA対応機器を「Wooo Link」で繋ぐと、全ての機器をWoooのリモコンで操作することが可能っす

さらに、インターネット接続サービスの『Wooo net』が 進化したのだ!
今回「メッセージボード機能」を搭載したので、携帯やテレビを使って伝言を伝えることもできます

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

実際の利用イメージはこんな風

厚さ35mmのシアター登場「HITACHI Wooo UT800シリーズ」を体感

『アクトビラ ビデオ・フル/ダウンロード』にも ついに対応!!!

あ、「アクトビラ(acTVila)」って、日立さんも出資しているらしい 知らなかった(^^;

こちらのデモ画像は残念ながら著作権の問題で記載できやせん
ビデオ・フルでタウンロードしたムービーと同じ映画のBlu-ray Discを同時に比較しながら見せてもらったけど、まったく一緒に見えた(感動)

でも、ビデオ・フルだと1本15GBとかあるから(作品によります)、ダウンロードするのにまだまだ時間がかかるのが難点だな

HDDの容量を食っちゃうし、価格の問題から見ても、これについては普及まではまだちょっとかかるかもしれない

今回のその他の写真はコチラです

HITACHI Wooo UTseries on Flickr

自宅はまだまだアナログで地デジ対応に乗り遅れている中、テレビの多機能化に改めて触れたセミナーでした
日立、ならびに みんぽすの関係者の方々 貴重な体験をありがとうございました

HITACHI Wooo World ハイビジョンテレビ
http://av.hitachi.co.jp/tv/index.html

#そいやBDカム WoooのCM曲って 菅野よう子さんなんだよね

関連ページ:
「HITACHI Wooo」が我が家にやってきた:モニター日記-1
HD携帯「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」登場っす








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