「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

5月19日は、製品発表当日に「SONY α380,α330」の体験セミナーをみんぽすさんが開催してくれるということで、いそいそと出張ってまいりました!

久々にαに触れてきたわけっすが、デジイチ入門機としてのアピールポイントもソニーが手がけるとこうなるかぁ!と、思わず唸ってもーたがな(苦笑)

今回は発売前、さらに商品も試作機に近いということで、撮影データが持ち帰ることができなかったため、撮影写真のご紹介はありませんのでご容赦を

みんぽすみんぽす
今度のαはカタログから違うのだ!

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

今回発表されたのは、『α230、α330、α380』のαシリーズのエントリーモデル3機種
それぞれ従来のα200、α300、α350の後継機種であります

今回は、この中から「α330」と「α380」を中心に開催されたのですが・・・
まずカタログを見て驚いた! 中の写真が日本人だ!!!

しかも、撮影したのは小倉優子やグラビアアイドルの巨匠・小澤忠恭先生なんす
今までのカタログと異なり、日本向けの撮り下ろしっす

体験セミナーでは、その小澤忠恭先生を交え、ソニーが考える「αでやりたかったこと・カメラを楽しむこととは・・・」といったことを まさにシャワーのごとく浴びてまいりました

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機
撮影体験では、気軽に撮影のワンポイントレッスンまで・・・

で、カタログに戻るんだけど

利用者の目線でアピールしたかった ということで、子供のサッカーチームの試合で、お父さんたちが撮影する場所から、普通のレンズとα380を使って実際に撮影したものをカタログ写真として使ったそうです

子供の真剣な表情(シーン)を見事に切り取れているとは思いませんか?

日本で家族写真っていうと「正面からカメラを見ている」「ピースしてる」みたいな、ステレオタイプのものが大半かもしれませんが、カタログで小澤忠恭先生が表現しているような、「一生懸命な姿」や「風景を写しこんだ写真」というような、『時間や空間を切り取る』楽しみ方をアピールできたらと思って、カタログを作成したとのこと

写真の撮り方を文化として継承していきたい そんな思いがこめられているのであります
よかったら店頭でカタログを手にとって見てみてちょ

サイズが小さくなって軽くなっただけ?

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

新しく発表されたα230は1020万画素、α330は1020万画素でライブビュー/チルト液晶搭載、α380は1420万画素でライブビュー/チルト液晶搭載と、現行機種と基本スペックは同じ

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

チルト稼動範囲が下向き55度、上向き135度まで拡大(従来は40度/130度)したとはいえ、筐体がコンパクトになった分、α330,α380はともに約490gと グッと軽くなった(現行のα300・α350は約580g)だけ?と思った方、ブブーッ!

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

まず、見た目から行きますと・・・

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

グリップの深さや形状も変わって、クラッシックなデザインながらオーバルフォルムに仕上げられることにより優しさが加わり、より女性が扱いやすくなってヤス

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

長い爪でも大丈夫 握ると自然にシャッターボタンに指が落ち着くデザインです

手がデカい自分は、ちょっとこのグリップは頼りなく感じたんですよねぇ
でも、そんな場合は、アクセサリーとして発売されるグリップベルトを付ければ安心ってわけなんすね いやぁこの心配り、商売上手!

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機
これは、他社でも発売して欲しいと思ったっす(カラーは3色)

「明るさセンサー」で液晶モニターの輝度を自動調整!

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

なんとこやつ、「明るさセンサー」を内蔵しておりまして・・・
使用している環境に合わせて、自動的にモニターの輝度を上げてくれちゃうんすよ!
「自動明るさ調整」機能付きかぃ!! 目が悪い自分には最適だな

晴れた公園や運動会の撮影なんかに活躍してくれそうっすよね
別売りで液晶フードまで用意されているので、ライブビュー愛好者には 至れり尽くせり状態(笑)

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

ソニーのαといえば、ライブビュー撮影時でもオートフォーカスが速いことが人気のひとつっすよね
自分もα300をモニターしていたときに驚いたんだけど、当然α330、α380にも「クイックAFライブビュー」は搭載されてるっすよぉ(ライブビュー撮影でも約2コマ/秒の連写が可能)

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

ファインダー派にも使える機能が追加されました(イェーイ)
それは、ファインダーをのぞいた瞬間にピント合わせがスタートするという「アイスタートAF」
ピント合わせのためのシャッター半押しが要らないんでありヤス
ただ、体験会ではあまり時間がなかったので、実際にこの利点を享受するところまで堪能できなかったのが残念 もっと使ってみたかった
優柔不断な自分の場合だと、バッテリーを使いすぎることってないのかな(苦笑)

進化したUI、デジイチ初心者をカメラマンに育てるグラフィック表示

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

今回の体験セミナーで一番「やられたっ!」と思ったのが、このグラフィック表示という新機能!(世界初だ)

デジタル一眼レフカメラが欲しいと思ってるデジイチ初心者って、「AUTO」で撮影したいわけではなく、「カメラの機能を使いこなしたい」と思っているわけじゃん!?(自分もそうなんすが・・・)
でも、そのためにはシャッタースピードや絞りの設定が必要なわけで・・・
自分が撮りたいと思ってる写真は、どう設定を変更すれば撮影できるのかわからない・・・ このあたりで諦めることになるんですよね

その『障壁』を取り除いてくれるのが【グラフィック表示】なわけだ

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

コントロールダイヤルで、シャッタースピードや絞りの数値を変更した場合、どのような効果が得られるかが、グラフィックで教えてくれちゃいます!!!

背景をぼかしたいときは? 動いてるペットを撮影するのは? そんな疑問も【グラフィック表示】を用いれば、どちらにダイヤルを回せば、希望する写真が撮影できるかを感覚的に操作できるのであります

なんつー画期的機能!!!

シャッタースピードや絞りはともかく、露出補正をイマイチ使いこなせてない なんて場合にも心強いよね 惚れたぜ!!

グラフィック表示の変化はこんな感じです

モードダイヤルの説明もヘルプガイドとして表示

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

モードダイヤルの説明がヘルプガイドとして液晶に表示されるようになりました
撮影モードを覚えていない人には、選択した撮影モードの効果をサンプル写真入りで確認できるほか、撮影モードの切り替えも液晶画面だけを見ながら選べて、操作が中断されずに便利ぃ

ヘルプガイド(モード説明)

今度のαは「SD/SDHCメモリーカード」が使えます!

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

事件っす!!!!
今度のαは、な、な、な~んと「SD/SDHCメモリーカード」が使えます!
(コンパクトフラッシュ・マイクロドライブは使えないけど)
あ、もちろんメモリースティック PRO-HG デュオは対応してますよ!
これは嬉しい! よくぞ搭載してくれました>ソニー

HDMI端子搭載、撮った写真をブラビアで楽しめる

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

本体にHDMI端子を搭載しているので、ブラビアに接続して撮影した写真をスライドショーで楽しむことが可能になりました
デジタルカメラって、ついつい撮影枚数を重ねがち
でもテレビに繋いで、みんなで確認できれば楽しいよね ブラビアなら、更にリモコン操作も可能っす

交換レンズ、小型フラッシュの価格が嬉しい!

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

これが今回発売される厚さ約24mmの薄型コンパクト小型フラッシュ、13,650円也

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

単四電池2本で駆動、一台あるとバウンス撮影にも使えるし、簡易版ですがディフューザー付きっす
ガイドナンバー20なんで、室内でのペット撮影とかオークション用のブツ撮り向け?

「SONY α380,α330」は、カメラマンに近づけるデジイチ入門機

気になる「α230,α330,α380」の発売日は6月25日
ボディ単体の価格はα230が50000円前後、α330が65000円前後、α380が85000円前後になる見込み
オススメはやっぱダブルズームレンズキットかなぁ それに50mm F1.8の単焦点レンズと、小型フラッシュを買ったら、大概の撮影には対応できるんじゃないか???

実際に使ってみて

体験会で使った感じでは、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)ユーザーでデジタル一眼レフ(デジイチ)にステップアップを考えてる人には最適モデルかもしれない
アクセサリーも充実しているし、交換レンズのお値段も純正レンズって意味では、かなり魅力的ではないっすか? 50mm F1.8の単焦点レンズは狙い目!
本体がコンパクトで軽くなったのは何よりだしね

なんにせよ撮影データをご紹介できないのがちょっとだけ心残りっす
でも、発表当日に触れるなんて幸せな体験をアサインしてくださったソニー、ならびにみんぽすの関係者さまに感謝!

そうそう
5月23日(土)、24日(日)には、東京・銀座ソニービルで「タッチ&トライ」が開催されるみたいなので、ご興味をもたれた方はこの機会にぜひ一度触れてみてください!
ほかにも、東京・大阪・名古屋で体験セミナーの開催が決定しています
詳しくは下記体験会のページをご覧くださいな

#セミナーで出た【カメラは楽器と同じで、鳴らしたくなる楽器かどうかが上達する上で大きく影響する】って意味の言葉には感銘したぞな

デジタル一眼レフカメラ“α”(アルファ) ソニー
http://www.sony.jp/dslr/

“α”新製品体験会 “α”新製品体験セミナー
http://www.sony.jp/dslr/community/seminar/09seminar02/
 
 
関連ページ:
αレンズの体験レンタルサービスをソニースタイルがスタート
SONY「α900」に触れてみた(Sony Dealer Convention 2008)
我が家にSONYの「α300」がやってきた!(Act-0:イベントの夜)


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