記者発表されたばかりのSONY「VAIO X」に、早速触れてきたっす
スバリ! 「VAIO X」は持ち歩く心理的障壁を無くしたPCでごあす!!
取り急ぎ速報ねっ
こだわったのは11.1型、厚さ13.9mm!
ティーザー広告、CEATECでの参考出品など とにかく期待感上げまくりだったアレでんがな
重さ655グラム、厚さ13.9mm、11.1型 WXGA液晶搭載のモバイルノート「VAIO X」です
これでバッテリー駆動時間はSバッテリーで約5時間(L:約10時間 X:約20.5時間)っつーから凄いっしょ
しかも OSはWindoes7、全てがSSDモデルなのでありまする
この13,9mmという厚さ、スペックから見て『薄い』と感じるんだけど
実は月刊誌のアサヒカメラと同じくらいの厚さがあるんだよね(^^;;
確かに実際モックを見せてもらった時点ではそんなに薄く感じなかったんだわ
しかし、しかし・・・
これがデザイナーさんの手にかかるとですなぁ
めちゃめちゃ薄く感じる筐体に変化するのです!!!!!
モックをはじめさまざまなパーツなどの写真はこちらで
Sony VAIO X-series on Flickr
持ち歩くための心理的障壁を無くしたい!
なぜ液晶のサイズや厚さにこだわったかというと・・・
持ち歩くための心理的障壁を無くしたいと思ったからだそうな
出かけるときに、持って行こうか持って行かなくていいのかと悩む必要のないPCって理想的じゃないっすか??
今までのノートって仕事に使うレベルのだと重かったもんねぇ
そして目標としたスペックが
『アダプタなどを使わないでも、外出先で使うときにユーザーが困らないだけのスペックを持つモバイルノート』だったんす
目指したのは紙のノート!!!
11.1型ワイドディスプレィ、無線LANにLANポート、アナログRGB接続ポート、USBポート、長時間駆動バッテリー
これらを13,9mmの筐体に入れるなんて 無茶ってもんですよね
特にLANポートとアナログRGB接続ポートなんて入らないじゃん!って感じ
13.9mmへの道、薄さの工夫
ところが・・・ 入れちゃうんですなぁ SONYは(笑)
メイン基盤は片面実装で空間を確保
それもそのはず、パームレストの下はバッテリーがびっちり入っていて、ほかの部品が入る余地がないからなのだ
ファンもここまで薄くしちゃいました! SSDだからこそ これでOKなんだな
スケルトンモデルで そのギッチリ感をご覧あれ
そして・・・
アナログRGB接続ポートは可能な限り小型化 成型の部分から見直したというから恐るべき執念!
LANポートなんざ 開閉タイプをつくっちゃった
VAIOノートではおなじみのマルチレイヤーカーボンも改良し強度をアップ!
4層で構成されるカーボンレイヤーの中央に特殊なシートを1枚挟んだハイブリッドカーボンを開発しちゃったっす
この薄さなのに、デジタル一眼レフを置いてもまったく撓まない
これなら 某田園都市を走る電車での耐久試験にも合格できること間違いなし!?
持ってみた感じのバランスも最高
ごっきげんに使えそうな予感がしやす
SSDはどないやねん
実は 開発秘話と写真撮影でかなりの時間をとられて、体験会とはいうものの、実際に操作する時間が十分に取れなかったんだよねぇ(ちょっとこれは心残り)
最後に大慌てで SSDの速度だけ計測してきたっすわ
これは64GBモデルね
ちょっと遅めかなぁ・・・ でも5400rpmのこなれたモデルのHDDよか早いしモバイルには最適だもんね
もっといろいろいじってみたかったなぁ
量販店で発売されるモデルは Lバッテリーモデルになるみたい
主なスペックね
モデル | VPCX119KJ/B | VPCX118KJ/B | ||
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カラー | ブラック | |||
OS | Windows 7 Home Premium 32ビット正規版 | |||
プロセッサー | テクノロジー | - | ||
名称 | インテル Atom プロセッサー Z540(HTテクノロジー対応、拡張版 Intel SpeedStep テクノロジー搭載) | |||
動作周波数 | 1.86 GHz | |||
2次キャッシュメモリー(CPU内蔵) | 512KB | |||
システムバス | 533MHz | |||
チップセット | インテル システム・コントローラー・ハブ US15W チップセット | |||
メインメモリー | 標準/最大 | 2GB(オンボード)/2GB (ビデオメモリー共有) | ||
メモリー仕様 | DDR2 SDRAM(533MHz) | |||
スロット数(空き) | - | |||
表示機能 | グラフィックアクセラレーター | インテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター 500(チップセットに内蔵) | ||
専用ビデオメモリー | - | |||
液晶表示装置 | サイズ/解像度 | 11.1型ワイド(16:9) 解像度:WXGA 1366×768ドット | ||
パネル種別 | TFTカラー液晶 [VAIOディスプレイプレミアム] | |||
表示モード | 本体ディスプレイ | 最大約1677万色(1366×768、1024×768、800×600) | ||
アナログRGB接続 | 最大約1677万色(1600×1200、1440×900、1400×1050、1360×768、1280×1024、1280×768、1024×768、800×600) | |||
ハードディスクドライブ | ドライブ | SSD 約64GB(Ultra ATA) | ||
主な外部接続端子 | USB | Hi-Speed USB(USB 2.0)×2 | ||
ネットワーク(LAN) | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1 | |||
外部ディスプレイ出力 | アナログ:ミニD-sub 15ピン×1(最大約1677万色、最大解像度1600×1200) | |||
ヘッドホン出力 | ステレオ、ミニジャック×1 | |||
UIMスロット | FOMAカードスロット×1 | |||
無線通信 | 無線WAN | 内蔵(NTTドコモ FOMA HIGH-SPEED対応、最大受信速度7.2Mbps/最大送信速度5.76Mbps、GPS機能内蔵) | ||
無線LAN | 内蔵(IEEE 802.11b/g・IEEE 802.11n ドラフト準拠、最大受信速度150Mbps/最大送信速度150Mbps、WPA2対応、Wi-Fi適合) | |||
Bluetooth 機能 | 内蔵(Bluetooth 2.1+EDR準拠、最大通信速度2.1Mbps) | |||
メモリースティックスロット | メモリースティック デュオ(メモリースティック PRO-HG対応、マジックゲート対応) | |||
その他対応メモリーカードスロット | SDメモリーカード(SDHC対応、著作権保護機能(CPRM)対応) | |||
オーディオ機能 | インテル High Definition Audio準拠、内蔵モノラルスピーカー、内蔵モノラルマイク | |||
カメラ | Webカメラ《MOTION EYE》(有効画素数31万画素) | |||
キーボード | キーピッチ約17mm、キーストローク約1.2mm | |||
バッテリー駆動時間 | 付属バッテリーパック | 約10時間 | ||
別売バッテリーパック | 約10時間(L)、約20.5時間(X) | |||
外形寸法(突起部含まず) | 約 幅278mm×高さ13.9mm×奥行185mm | |||
質量 | 約765g(約0.765kg)(バッテリーパック装着時) |
開発秘話などは また別のエントリーにてご紹介する予定
感想としては、こ~れはかなり欲しい!
10万円以下で VAIOの使えるモバイルノートが買えるなら・・・ね
一応 89,800円(税込)~のラインナップっす
サブマシンというよりメインのモバイルマシンとして魅力的じゃないっすか?
Concept of X Series :SONY
http://www.vaio.sony.co.jp/vaio/special/X11/
........*ノ .........オネダンハ?
おっと失敬 89,800円(税込)~でやんス
安いね〜<89,800円