発売されたばかりのCanon「iVIS HF M31」がやってきたのだ！
撮リプルキレイというキャッチのままに、「こだわりオート」「新・手ブレ補正」「タッチ追尾」の3つの機能で、さまざまなシーンを簡単に記録することができるHDカムっす
iVIS HF21に引き続き、今回もモノフォローズセミナーに参加できましたので
撮影と開発秘話に触れてまいりました
まずは今回は、触れて感動した機能を中心に使ってみた感想をば書いてみたいと思います
今度の『iVIS』は「抵抗膜方式タッチパネル」搭載
「iVIS HF M31」は、タッチパネルを搭載しているんだが･･･
これがなんと『抵抗膜方式タッチパネル』なんすわ（オーッ）
それでいて、『静電容量方式』並の操作性を実現しとるっちゅうのが
さすがキヤノン！！！
なんせ「iPhone」同等の操作性をクリアすることが タッチパネルを
搭載すると決めたときの目標のひとつだったというから判ってるよねぇ
個人的意見なんだけど 爪の関係や冷え性という点からも抵抗膜方式のほうが
好みなんすよね；；； （手袋したまま使える！）
静電容量方式に比べて、若干操作に慣れが必要だけど、実際につかって
みて、タッチ追尾なんかでピンポイント指示することが多いのであれば
タッチペンも使えるというのは悪くないかなあと感じております
快適な操作性を実現し、手入れがしやすいようにと パネル構成にも
実は工夫がなされているのだ！
「こだわりオート」でおまかせ撮影
新たに搭載された「こだわりオート」 こやつがなかなか優秀なのだ！
人物の有無や動き情報、被写体との距離や明るさ、色合いなどを
顔認識やシーン判断、モーションキャッチ、ノイズリダクションといった
テクノロジーを複合的に用い自動で判断！ なんと31シーンに分類して
最適な設定をしてくれるという手間要らずのお気楽撮影機能っす
「こだわりオート」を使うには、デュアルショットの設定が必須！！
なお、撮影のモード切り替えボタンは、今回からボディの右手前に変更に
なってるのでご注意を
iVIS HF21のモニター日記でも紹介したけど、デュアルショットってのは
録画スタートボタンを押せば動画が、フォトボタンを押せば最大記録画素
までの静止画が撮影できる簡単撮影モードのことね
まずは実際に「こだわりオート」の自動判定の性能を動画で確認してちょ
Canon iVIS HF M31 (VIXIA HF M31) test
望遠撮影時の手ブレがなくなった！？「パワードIS」
このボタンが魔法のボタン！
自分が今回「iVIS HF M31」の持つ機能のなかで一番気に入ったのが、この
「パワードIS」なのであります！！！
とにかくまずこの動画を見て！
Canon iVIS HF M31 (VIXIA HF M31) Powered IS test 2
望遠で撮影すると、わずかな手ブレでも映像が大きく揺れちゃうよね
たとえば呼吸ひとつでも結構ブレちゃう
あとで撮影した動画を見て、酔っちゃいそうになることもあるくらい
せっかくの15倍ズームを使わない手はない！
でも三脚なんて そうそう持って歩けないし、使えない場所だってある
そんなときでも「iVIS HF M31」なら大丈夫！！
「パワードIS」の魔法ボタンを押せば、あらあら不思議･･･
あのいつもの手ブレはどこへ行ったの？といいたくなるほど、強力に手ブレを補正
してくれちゃいます
卒業式や入学式、運動会といった 父兄がぎっしりの三脚不可の状況には
最強の助っ人っす！！
パパさん、ママさん これは買うっきゃないっすよぉ（苦笑）
TDLも三脚不可になったらしいし、「iVIS HF M31」をお供にするのが一番？
人物やペットにピントを合わせて追い続ける「タッチ追尾」
『誰でも簡単に使える操作』でなくてはならない！
そして、キヤノンの技術とタッチパネルだからこそ実現できたのが
被写体を画面でタッチするだけという「タッチ追尾」
Canon iVIS HF M31 (VIXIA HF M31) Powered IS test
ペットや小さい子供の撮影には持って来いの機能
これについては 次回、もっと詳しく書くことにします
タッチフォーカスとタッチ追尾をうまく使うと、画面内でフォーカスチェンジができて
映画みたいな動画の撮影を楽しめちゃいます♪
これは今後いろいろと試してみたいと思っちょります（って時間あるのか？）
本体のほかの写真はコチラ
Canon iVIS HF M31 Full HD Camcorders on Flickr
「iVIS HF M31」の主なスペックは以下のとおり
| 機種名 | iVIS HF M31 |
|---|---|
| 記録メディア | 内蔵メモリー（32GB)／SDメモリーカード／SDHCメモリーカード
|
| 動画記録モード | 記録規格：AVCHD規格準拠（ハイプロファイル対応） 動画圧縮方法：MPEG-4 AVC/H.264規格準拠 音声圧縮方式：Dolby Digital 2ch（内蔵マイク）／5.1ch（サラウンドマイク使用時）、サンプリング周波数 48kHz |
| 動画記録時間 | MXPモード：約2時間55分（約24Mbps※） FXPモード：約4時間10分（約17Mbps※） XP+モード：約5時間45分（約12Mbps※） SPモード：約9時間35分（約7Mbps※） LPモード：約12時間15分（約5Mbps※）
|
| 撮像素子 | 1/4型 CMOSセンサー（全画素読み出し） 総画素数：約389万画素 有効画素数/動画記録時：約299万画素 有効画素数/静止画記録時：約331万画素（4：3時） 有効画素数/静止画記録時：約299万画素（16：9時） |
| フィルター | RGB原色フィルター |
| 信号の構成 | NTSC方式準拠、1080/60i方式 |
| 走査方式 | プログレッシブ |
| ズーミング | 光学15倍※、デジタル併用60倍／300倍 ※ 静止画は光学のみ | 手ブレ補正 | 光学式（レンズシフト方式）、動画時はパワードIS／ダイナミックモードとスタンダードモードの切り替え可 |
| 液晶モニター | 2.7型ワイドカラー液晶（約21.1万ドット）、タッチパネル、広視野角／広色域対応、ハードコートAR表面処理 |
| AF機構 | ハイスピードAF（TTL-映像信号検出方式および外部位相差測距方式） ノーマルAF（TTL-映像信号検出方式）、顔検出オン時は顔優先AF |
| 入出力端子 | HDMIミニコネクター（x.v.Color対応、CEC対応）、AVミニ端子、外部マイク入力端子、ヘッドホン端子（AVミニ端子兼用）、コンポーネント端子（特殊D端子：出力のみ）、USB端子（mini-B、Hi-Speed USB対応）、メモリーカード接続端子、バッテリー端子、DC入力端子 |
| 電源 | DC7.4V（バッテリーパック）、DC8.4V（DC IN） |
| 消費電力 | 約3.5W（録画中、画質：SP、内蔵メモリー使用、液晶モニター明るさ：ノーマル、AF合焦時） |
| 大きさ | 約68（幅）×約60（高さ）×約123（奥行き）mm（グリップベルト以外の最大突起含む） |
| 質量 | 本体のみ：約320g（グリップベルト含まず） 撮影総質量：約380g（付属バッテリーパック、メモリーカード、グリップベルト含む） |
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