マンフロットのカーボン三脚で三脚デビューって贅沢っすよねぇ
お借りしたのは、今年発売されたばかりのManfrotto M-Yカーボン三脚ボール雲台付き「7322CY」!
雲台付きのカーボン三脚で実売で2万円を切るという画期的な三脚ダス
今回の撮影教室は下村先生のレクチャー付き
三脚の使用は、実は初めて!
かなりビビッて参加したのですが、当日はカメラマンの下村先生の指導もあり、操作については戸惑うこともなく、撮影を楽しむことができました
下村先生は、ビックカメラなどでも「撮影テクニックを高める三脚の使い方」セミナーなどを開催されていらっしゃるせいか、指導が的確! すんごいわかりやすかったです
三脚の操作以外にも、夜間撮影にあると便利な撮影グッズとして、LEDライトやS字フック(三脚にカメラバッグを重しとして吊るすのに使う)、さらには一人でも使いこなせるレフ板など、いろいろとお勉強させていただきました
「MICROPRO LEDライト」を4灯も用意してくださっていて、夜間のモデル撮影術なんかもレクチャーしてくださった(らしい)<自分は夜景に夢中になっていてモデル撮影には参加しなかったのだ ちと残念なり(^^;
「7322CY」は、雲台付きカーボン三脚で実売2万円以下
うちにあるマンフロット製品といえば・・・Manfrotto カメラスタビライザー 797 Modopocketくらいしかなくて ましてや三脚なんて;;;
いきなしカーボンなんぞを使ってもよろしいのでしょうか? という感じでございます
女性は負担の少ないカーボン製の三脚を使ったほうがいいんですけどね(自分を女性と見なすべきかどうかという問題はここでは不問;;)
お借りしたManfrotto社の M-Yシリーズカーボン三脚「7322CY」は、なんとボール雲台が最初からセットされていて、初めて三脚を購入するという人にはお薦めの品であります
最初にも書いたけど、大事なことなのでもう一度書こう
カーボン三脚で雲台付きなのに・・・ 実売2万円以下っすよ!!!
しかもこの三脚、ノブを回転するだけで、開脚角度が2段階で調整可能なんス
だから、低い位置での三脚利用もOK(ローポジション37cm)
アオリ構図はもちろんのこと、ペットや赤ちゃんの撮影にも使えるスマートな三脚
さらに、脚を収納したら雲台までの全長は50cmというコンパクトさ!
重さはわずか1.28kgっす(カーボンじゃない場合は2kg超えは当たり前)
カメラの着脱は「クイックリリース」方式 このシューがまた丈夫に出来とるのじゃ
初めて使った自分でも、カメラの着脱が安心して行えやした
アルミ製の「7322YB」は 1万円以下とお求め安いけど クイックリリース方式じゃないのだ
この差が実は 操作性に大きく影響するんダス
三脚を移動する際にも 簡単にカメラを取り外して移動できるので安心
使いたいときにも三脚を据えればカチっと装着、すぐに撮影に入れます
「7322CY」は、バサルトファイバーを30%使用した新開発のカーボンバサルトファイバーを用いることで、剛性・軽量性・コストパフォーマンスを実現してます
このバサルトファイバーってGitzoも去年くらいから使ってますが、玄武岩が原料で温度変化に強い素材です
脚チューブと本体はネジで固定する方式なので、万一ネジが緩んだ場合も六角レンチで締め付けが可能な構造 考えられてますよね
Manfrotto M-Yカーボン三脚「7322CY」
全伸高 | 143.00 cm | 最低高 | 37.00 cm |
最大耐荷重 | 3 kg | 自重 | 1.28 kg |
日が落ちるまでは三脚でのモデル撮影にトライ
お天気が残念ながら今一歩だったため夕焼けを諦めて、日が落ちるまでの間モデルの藤本菜帆さんの撮影を中心に行うことになりました
▲ 92mm F5.6 1/80sec ISO-200 絞り優先 (5/15 17:43撮影)
ここいらは自然光での撮影です
▲ 250mm F6.3 1/30sec ISO-200 絞り優先 (5/15 17:45撮影)
光あるなあと思ってたんですけど・・・
▲ 135mm F7.1 1/25sec ISO-200 絞り優先 -0.3EV (5/15 17:59撮影)
はははマイナス補正しとります 暗いわけだな
ほんの10分ほどで 急に光が落ちるもんですねぇ
ここでLEDライト登場!
▲ 250mm F6.3 1/8sec ISO-200 絞り優先 +0.3EV (5/15 18:09撮影)
ライトがあると やはりかなり撮った画像に違いが・・・
三脚があれば1/8secというシャッタースピードでも撮影できちゃいます
けっこう寒い日だったんだけど、笑顔で頑張ってくれました
でもやはり2時間に渡る撮影で ちょっと体調を崩したみたいです
↓藤本菜帆さんのブログに書いてあった;;;
http://www.campuspark.net/cblog/naho-fujimoto/
実際に三脚を使ってみて思ったことは、初心者ほど最初の場所撮りや設定が大切なんだなということ
事前のロケハンは重要!!(これは夜景の撮影で痛感したっす)
移動したり、脚の長さを変えてるうちにチャンス逃しちゃう
あと、三脚を使った撮影の場合は、人数が多くなってくると設置場所の確保や被らないように気を配らないといけないこともよくわかりました
どんな環境でも撮影できるだけのテクがあれば別だけど、自分には無理
やはり基礎をきちんと学ばないと・・・ いろいろと勉強になったっす
実は、スローシンクロ撮影にもトライしたいなあとクリップオンストロボを持ってきていたんですが、もういっぱいいっぱいで使う余裕なんかありませんでしたわ;;;
さて後半は、問題の夜景撮影に突入~
▲ 58mm F6.3 8sec ISO-200 絞り優先 (5/15 19:26撮影)
夜景の撮影、めっちゃ楽しかったです!
しかーし、基本的に撮影技術がプアなため、写真は結構ブレてしまいました(絞りすぎて長時間露出になってしまった)
▲ 78mm F22 25sec ISO-200 絞り優先 (5/15 19:08撮影)
上空を飛ぶ飛行機の線がブレてないところがさすがマンフロット!
カーボン三脚でもチャチぃのだと 風の影響なんかでこの飛行機の線が 細かくブレたりするんですよね
25秒と長時間露光だったためか かえって建物の光がボケちゃいました;;;
これはわかりやすくするために 部分拡大しチョッとだけコントラストを上げてますが、真っ直ぐでしょ?
後半の夜景撮影では、リクエストして用意していただいた「ジョイスティック雲台」を試させていただいたのですが、「190CX PRO3」三脚も一緒にお借りしたので、レリーズやD5000のバルブ撮影なんかと一緒にまとめてみたいと思います
なかなか試す機会などない、三脚をお貸し出しいただいたマンフロット担当の方、そしてみんぽすスタッフさん&しょういちさん
寒い中 薄着でも泣き言言わずに長時間頑張ってくださったモデルさんに感謝!
当日撮影した写真の一部(追加中)を貼っておきます [n00bs on Flickr]
Manfrotto Tripod tiral event
「撮影テクニックを高める三脚の使い方」セミナーが開催されました
http://www.bogenimaging.jp/Jahia/site/bijp/cache/off/pid/22006
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コメントありがとうございます!
"事前のロケハンは重要"という言葉に目から鱗です。
ざっくり[構図と光](妄想)を探っている内に"次!"的な感覚でしたので
軽く、シーンを含めた段取りが頭に入っていると失敗的な画が減ったかと思います。(自分で撮影したものを見て、「ココ、こうだったら良かったんじゃ?」というのが…)
夜景は、観覧車の写真がほとんどを占めているという笑える結果でした。
plurielさん いらっしゃいまし
自分も撮影した画像をみては、別の角度のほうが良かったのでは?とため息が・・・
やはり戦いの舞台はきちんと調べておくべきでした(苦笑)