AQUOS クアトロンのイベントで「AQUOS クアトロン3D」を体験してきました
そこで知ったのは・・・
「AQUOS クアトロン3D」は利用者に優しい機能が満載のテレビだということでした
「AQUOS クアトロン3D」の3D表示方式は?
今までも いろいろな3Dテレビの体験イベントに参加して紹介してきたけれど
「AQUOS クアトロン3D」の3D表示方式もフレームシーケンシャルタイプ
だから視聴には残念ながら現時点では『シャッターメガネ』が必要っす
「AQUOS クアトロン」にも搭載されている4原色パネルとUV2Aに、新開発の液晶高速駆動「FRED技術」と、目の残像感を低減する「スキャニングLEDバックライト技術」を加えたことで、クロストーク(2重像)が極めて少ない臨場感ある3D映像表示を実現しています
「FRED技術」ってのは、3Dテレビ向け液晶ディスプレイ用の信号処理技術で、シングル信号配線で4倍速駆動を実現する駆動技術
2D映像を3D映像に変換する「2D-3D変換」も付いてるぞな
ボタンひとつで2D映像を3D映像に変換する「2D-3D変換」も付いてるよん
やっぱコレがないとねぇ・・・(苦笑)
3Dコンテンツ不足を補うためにも、あるとないとじゃ大違い!
しかも擬似立体効果(深度)を、1から16までの16段階に調整可能なのだ
自分で好みの深度に調整できるなんて、さすが気配りのシャープだ
3Dが苦手な人は、これで慣れていくという手もあるかな
しかも! 擬似立体効果(深度)の調整は、メニューからではなくリモコンの[ツール]ボタンからの操作なので、非常に簡単っす
さらに!!! 3D視聴時には、リモコンから簡単に輝度調整ができるように
[明るさアップ]ボタンまで用意されてるんす(標準・弱・強の3段階のトグル式)
もっとも明るい「強」に設定した場合、明るさは100cd/m2とのこと
明るいリビングなら十分かな(ちなみに「標準」は60cd/m2、「弱」は30cd/m2)
あと、気になるのが3D表示のときの画質モードだよね
こちらは、「標準」「映画」「ゲーム」の3モードのみで、「ダイナミック」モードはなし
なんで「ダイナミック」モードがないかというと・・・
2D表示の際と3D表示の際の「明るさ」が違うからなのだ なるほど
質問しそこなったのが、「ゲーム」モードでの表示遅延時間
3Dゲームだって、表示遅延は致命的だからねぇ
質問しなくてすみません! こればっかりは体験してみないことにはわからないってことでご勘弁を
対戦型やドライビングゲームって得意じゃないもので 質問するのをコロッと失念していたよ;;; でもせっかくなんで、どっかで体験でけんかなぁ
3Dメガネには「3D/2D切り替えボタン」が付いている!
自分は今回一番感動したのが、3Dメガネに付いている「3D/2D切り替えボタン」!!
「2D-3D変換」機能までは想定していたんだけど、まさか3Dの映像を2Dの映像に変換して視聴できることまで考えているとはっ
確かに、視神経が発達過程の小さい子供には3D映像はあまり見せたくないという人や 3Dが苦手という人もいるものね
そういう場合は、確かに3D映像を観るのは我慢すればいいんだけどさ・・・
せっかくの3D映像を家族で一緒に楽しめないなんて寂しいじゃん
そこでシャープは考えた!!
3D映像でも誰もが一緒に楽しめるようにすればいい!! と
3Dメガネの電源ボタンをダブルクリックすると・・・ あら不思議
3D映像を視聴中でも、メガネ越しに2D映像を視聴できるんすわ
仕組みはいたって簡単
通常3Dメガネは、右目用と左目用で交互に別々の映像が見えるように液晶シャッターを開け閉めする仕組みだけど、2D視聴に切替えると・・・
右目と左目に同じ映像を見せるようになるのであります
こういう発想を 商品に組み込むかどうかが企業の資質の違いってか?
うーん、シャープだ
あ、ちなみにこの3Dメガネ
メガネの電源は電池と他社と同じですが、テレビ本体のUSB端子と市販のUSBケーブル(mini-B端子タイプ)を介してつなげると電源供給が可能っす(USB接続による充電機能はありません)
市販のUSB HDDへの番組録画にも対応してヤス
LVシリーズとLXシリーズは、市販のUSB HDDへの番組録画に対応しとります
またUSB無線LANアダプターにも対応してるから、ワイヤレスでLANに接続も可能っす
ここいらは やはり今や必須といったところ?
あと補足・・・
それから、3D方式はサイド・バイ・サイド、トップ・アンド・ボトムも対応しているのでご安心を
あと、ステレオ方式の3Dデジタルカメラで撮影した写真をIrSSを使ってワイヤレス伝送する機能も付いてるから、「FinePix REAL 3D W1」をお持ちの方は、ぜひとも「AQUOS クアトロン3D」買って楽しんで(笑)
なんか駆け足で紹介しちゃったけど、前回最後に紹介した『THX認定機』の話の補足
スピーカーは4ウェイ8スピーカーを内蔵
低振動ウーファー「Duo Bass」やホールのような音響特性を再現するLSI「AudioEngine」で立体感のある音が楽しめヤス
その証拠がコレだ↑ なるほどごっつい(笑)
クアトロン+3Dの迫力に圧倒された体験イベント
参加できて 改めてシャープの使用者目線の開発姿勢に感動したっす
機会をくださった、シャープ、およびWillViiさん ありがとうございました
シャープが、3Dについて優しく教えてくれるサイトがあったので貼っておきますね
3年D組おしえて!サンディ先生!:シャープ
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