モバイルスキャナ「ScanSnap S1100」があれば家計簿をつけるのも簡単!
もうまさに自分のために開発されたかと思うスキャナ!!
めっちゃコンパクトなのに まじ使えるやつであります
いやあ、実はモバイルスキャナってことでナメてたんだよねぇ・・・
ところがどっこい、「ScanSnap S1100 タッチ&トライイベント」で実際に触れて、そのあまりの便利さに驚いたんすわ
「ScanSnap S1100」を作ったPFUってどんな会社?
モバイルスキャナ「ScanSnap S1100」を発売しているのは『PFU』
知ってる人は知っているんだけど、『ScanSnap』の名前は知っていてもPFUについてはよく知らないという人も少なくないのでは?
元々は、パナソニックのP、ファコム(懐かしい!)のF、USAC(内田洋行だね)のUで、P.F.U.=Pana-Facom-Usacと名づけられやした
ま、いろいろあって現在は富士通系の会社ってことになってます(内田洋行も株主として健在)
そこで現在は、優れた商品(Product)と、確かなものづくり(Factory)を通じてお客様の利便性(Utility)に寄与することを目標とする「技術と信頼のPFU」に変わっておりますww
PFUは・・・ 実は2010年で創業50周年を迎えたという歴史ある会社で...イメージスキャナでは、世界トップシェアを誇る会社っす
業務用シリーズのクラス最速スキャナ「fi-5950」もイベントでは展示されていて、実際にその速さを見せていただいたんだけど・・・
やっぱ毎分135枚/270面は速い!
その様子がコレだ!
これで『自炊』できたら・・・と思わずヨダレもので見てたなり
目指したのは「持ち運べる個人向けのスキャナ」
目指したのは「持ち運べる個人向けのスキャナ」!
既に2001年に個人向けスキャナとして「ScanSnap」を開発してはいたものの、どれも小型とはいえ据え置きタイプ
2007年にUSBバスパワータイプの「ScanSnap S300」を そして2009年には「ScanSnap S1300」を発売してますが、モバイルタイプとはいえまだまだ大きかったのは確かなんすよね
今回の「ScanSnap S1100」は、さらにぐぐっとスリムになって登場
わずか「350g」と驚きの軽さ!! ほんとの意味でモバイルスキャナになってるのでありまする
※容積比でS1300の4分の1っすよ!
もっちろん「ScanSnap S1100」もUSBバスパワー駆動タイプ
だからAC電源は不要! 本体とケーブルだけでOKってわけ
クレジットカードも読み込めるのにはビックリ!
スプリングとローラ部分に工夫があるんだろうな
ローラ部の耐久性は折り紙つきで、交換の心配は不要らしい(ほんとか?)
読み取り面の掃除もできるのが嬉しい
モバイルスキャナ「ScanSnap S1100」でできること
モバイルスキャナ「ScanSnap S1100」はコンパクト化に成功しただけじゃなく、より個人向けにパワーアップしているのだ
おまけに連送給紙機能を搭載してるから、原稿の挿入・排出を自動的に検出することで追加操作なしに連続して原稿を読ませることができるっす
これは下のほうで実際に動画で紹介してるから確認してみてちょ
一般的な紙原稿のほか、プラスチックカードまでも読み取れるのだ
実際にプラスチックカードが「ScanSnap S1100」で読み取りのために吸い込まれていったときには、参加者から感嘆の声が上がっていたっす
マーカーを引いた単語をPDFのキーワードにする「インテリジェント・インデックス機能」なんつー機能まで搭載
あとで取り込んだPDFを検索するとき、作業効率が上がりそう・・・
学生はもちろん、これって仕事にも使えるよね
そして・・・スキャンしたメモや書類、名刺といったデータをEvernote、Googleドキュメント、Salesforce CRMとも連携できる機能も追加されたっす
今回一番気に入ったのが、「やさしく家計簿 エントリー for ScanSnap」っちゅうWindows用ソフトが付いてること
「ScanSnap S1100」でレシートをスキャンさえすれば、面倒な家計簿付けがめちゃくちゃ簡単にできちゃうのだよ
おまけに読み込んだレシートの画像もそのまま管理されるよん
この機能を試してみたくて、イベントにいろいろなタイプのレシートを持ち込んでみたけど、見事に認識してくれやした
なんと! 割引についてもちゃんと認識してくれたなり 優秀ダス
ただし・・・
S1100 動作環境が、800×600以上ってことになってるんだけど、「やさしく家計簿 エントリー for ScanSnap V1.0」は、1024×768以上必要なんすよね
これがちょっと残念!! だって大抵のネットブックは1024×600なのだ
個人的には、ネットブックでも使えるようにメニュー画面はスクロールバーで上下できるようにして欲しいところ
こんな風に操作できなくなっちゃう(裏技については後ほど動画にて)
おまけに「年賀はがき」までスキャンすれば自動的に管理できちゃいヤス
お年玉の当選番号のチェックまでやってくれるって、親切すぎだろ~
コンパクトさと使い勝手を考えれば、ADF/両面同時読込が無いのを補ってもあまりあるとは思わないっすか?
ネットブックで家計簿ソフトを使ってみた
掟やぶり!ネットブックで家計簿ソフトを使ってみた
解像度が1024×600しかないネットブックで、動作環境が1024×768以上必要な「やさしく家計簿 エントリー for ScanSnap V1.0」を使ってみたなり
ま、基本はレシートを読み込むだけで簡単に家計簿が作成できるってことを見て欲しいだけなんだけど・・・
どうせならネットブックで使えるかどうか試したかっただけなんだよねww
ついでに連送給紙機能も見て欲しいっす
あ、モバイルスキャナ「ScanSnap S1100」を使うには、最初に管理ソフトをインストールする必要がありヤス(付属のCD-ROMからのインストールとなりますので、CD-ROMドライブが必要となります)
必ずインストール後に、接続するように!
では、実際の操作を動画で見てくださいな
モバイルスキャナ「ScanSnap S1100」test
ほんとに簡単に家計簿が作成されるっしょ?
ネットブックで操作したため、「Ctrl+s(※)」だとか裏技使ってるけど、通常はちゃんと下のほうに「保存」ボタンとかがあるから操作には迷う心配はありませぬ
※読み込んだレシートを保存する際、「Ctrl+s」を使って行ってます
スキャナっていえば『自炊』用の機器ってイメージしている人もいるかもしれないけど・・・
「ScanSnap S1100」があれば、もっと世界が広がるというか便利になるってことが伝わると嬉しいっす
また別のエントリーで、EvernoteやGoogleドキュメントへの連携なんかも紹介する予定