『自由自在』を楽しむデジカメ「CASIO EXILIM TR100」に触れてきたっす
1月に開催されたCESで参考出品していたやつね(海外では「TRYX」の名前での展開)
もちろん一緒に発表された「CASIO EXILIM ZR100」にも触れてきたのですが・・・ そちらは次のエントリーにて紹介するっす
2011年、デジタルカメラが『自由』を手に入れる
1995年に「QV-10」をリリースして以来・・・常に独自の発想でテクノロジーを進化させ、新しいマーケットを創造してきた会社、それがカシオ(CASIO)であります
そして、2011年!
カシオによって、ついにデジタルカメラが『自由』を手に入れるっす
デジタルの時代なのに写真と動画で機器が別って???
QV-10が登場して15年、進化してきたデジタルカメラですが・・・
デジタルの時代なのに、写真と動画で撮影する機材を分けていることに疑問を感じた開発陣
それは何故か・・・と、分析を始めたわけっす
その中で、「カメラ」のカタチを要素分解
新たに組み替えることで、カタチによる制約からの解放を実現したのであります!
「EXILIM TR100」が誕生するまで・・・デザイン篇
デジカメの要素を分解して再構築し生まれたのが、ボディに替えてフレームという新しいエレメントを加えた「EXILIM TR100」というカメラ
レンズの存在感を出すために6角形フレームという斬新なカタチが生まれたわけっす
現在の「TR100」のカタチになるまでには、実にミリ単位でデザインが検討されたそうな
デザイナーさんが最初に起したラフスケッチなんかも見せて頂きました
序々にデザインが固められてきておりますww
(スケッチカッコイイっすよねー 額に入れて飾っておきたい!)
もちろんデザインスケッチだけではなく、サイズや形状を確認するためには、いろいろなモックも作られました
煮詰まってきた頃のモック
既に自立できるタイプに仕上がっております
まずはデザインに乙女心(!)をワシヅカミされたわけだけど、見た目だけじゃないのが「TR100」のずるいところww
新製品発表イベントでは、実際に撮影することこそできなかったけど
ほんとにいろんなアングルというか、撮影方法が楽しめることに感動!
なかでも、フックとかに吊り下げることで上からの撮影アングルが気に入ったなり
携帯でよく女子が上からアングルで撮影するけど、あれがカメラを持たないで自由なポーズで撮影可能なのだ!!
シャッターを切るときは、画面をドラッグするだけの簡単セルフタイマーか、画面に向かって手をちょっと動かすだけで撮影できるモーションシャッターを使えばOK
フレームが良い感じに手になじむので、動画の撮影にもまったく不安がなかったことにビックリしやした
「EXILIM TR100」が誕生するまで・・・機能篇
「EXILIM TR100」には、『EXILIMエンジンHS』が搭載されてるのだ!
知る人ぞ知る、ハイスピード撮影を可能にするカシオさん自慢のエンジンっすわ
マルチCPUと2つの画像処理回路に加えて、最新技術による撮影機能と画像処理機能を併せて実現できるリコンフィギュラブルプロセッサを搭載しとります
このエンジンのおかげで、「EXILIM TR100」には・・・
ワンボタンで露出の異なる連写画像を撮影し自動的に高速合成し理想の1枚をつくるHDR機能やさらにHDR処理を使って、アート作品を楽しめるHDRアート
雄大な360度パノラマを自動作成できるスライドパノラマ機能なんつーものまで備えられとります
動画は1920×1080ピクセルのフルハイビジョン撮影が可能っす
しかも!縦撮りしたムービーは縦位置で再生可能なんすよ!!!
これって結構重要なポイントだと思うけど どうよ
カシオが「TR100」で生み出したのは、自由なアングルと斬新な表現方法、そして楽しみ方!!
それはまさに『写真革命 Digital imaging revolution!』
発売が待ち遠しい体験会でございました
『自由自在』を楽しむデジカメ「CASIO EXILIM TR100」の発売は4月15日の予定です
今しばらくお待ちくだせぇ;;
さて、次回は一緒に発表された「CASIO EXILIM ZR100」ね
こちらは実際に『HDRアート』撮影してきたので、撮影データもご紹介する予定っす
EX-TR100 スペシャルサイト - デジタルカメラ - CASIO
http://www.exilim.com/jp/sp/tr/#home