海面下に森がある？地球深部の生命圏を地球深部探査船『ちきゅう』が調査！

海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が、15日からいよいよ下北半島東方（青森県八戸沖約80km）の太平洋底掘削調査に挑むのだ

計画では海底から2,200mまで掘り進んで試料を採取する予定！
これは、これまでの科学海洋掘削の世界最高到達深度「海底下2,111m」を大きく上回る深さ

この海域には、比較的浅い堆積物中（海底下約365m）にメタンハイドレートがあるとされている場所
さらに下には天然ガスの層もあり、地球環境、エネルギー問題に大きなかかわりを持つ炭素循環システムの実態を調べる格好の場所でもありヤス

今回の研究航海に関する特設ウェブページでは、より詳細な航海概要の紹介や乗船研究者の紹介のほか･･･
航海中の船上からのレポートを「ちきゅうTV」として配信する予定っす

約5000万年前から6500万年前の石炭層の熟成過程を調べることで、海底下の炭素循環や地下生命活動の解明に繋がるかも？？？
こんなレポートにほぼリアルタイムに接することができるなんて　良い時代になったもんだｗｗ
これからチェックしていきたいなと思っております

＃なんでも今日、「ちきゅう」が地元の高校生に特別公開されたらしい　羨ましいこった

「下北八戸沖石炭層生命圏掘削」2011 特設ページ
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/exp337/j/