撮像素子を一新した話題の「Fujifilm FinePix F550EXR」がやってきたっす
「Fujifilm FinePix F550EXR」は、EXR版裏面照射型CMOSセンサーを搭載しただけじゃなく、RAW撮影とGPS機能まで入れ込んだ、まさに小さな巨人なのだ!
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新型EXR CMOSセンサーで高感度×超高画質を実現
「FinePix F550EXR」では、裏面照射型CMOSセンサーとシーンに合わせて撮像方式を切り替えるEXR技術が融合!
いわゆる「裏面照射型CMOSセンサーのEXR版」ともいえる新型EXR CMOSセンサーが搭載されているわけっす
この性能を体験してみたくて今回モニターを希望したというわけ
「FinePix F550EXR」に搭載されている裏面照射型と画素が斜めというハニカム配列の新型CMOSセンサーが今回の肝!!
裏面照射型ってのは、前に別のデジカメでも紹介したけど、配線層をフォトダイオードの裏面に配置するデザインで、得られる光を配線層で損失することなくフォトダイオードで受けることができるので、同じ光量でも明るい画像を得ることができるという優れものっす
そしてもうひとつの秘密兵器は・・・
画素が斜め配列になっているカラーフィルター配列をシーンに合わせて撮像方式を切り替えるEXR技術(独自の画素混合技術)!
センサーがシーンに合わせて「高感度・低ノイズ優先」「ダイナミックレンジ優先」「高解像度優先」の3種類を切り替えてくれるのだ
ここが他社の裏面照射型CMOSセンサーと違うところ!!
なんせ『新型EXR CMOSセンサー』っすからww
この「HR」「DR」「SN」の3つのモードを楽しみたい!
ぜひともダイナミックレンジを広げても荒れない絵作りってのを堪能してみたいと思っておりまする
GPS機能搭載でマッピングも容易っす
「FinePix F550EXR」から搭載されたGPS機能も注目している部分っす
GPS機能は最初はオフになっているので「オン」にすることが必要
GPS機能を使えば、撮影場所の地名、緯度・経度が写真に記録されるので、写真のタグ付けや分類にも使えるっす
Google Mapと連動すれば、旅行の軌跡なんかも写真で作成できちゃうなり
ちょっと試しに撮影したのがこの写真
実際には番地までのデータが記録されております
flickrにアップしてみたら、ちゃんと撮影場所がマッピングでけましたww
RAW撮影も可能になったのだ
もうひとつ今回注目しているのが「RAW撮影」!
こちらも初期設定では「オフ」になっています
RAW撮影とJPGを同時に記録する「RAW+JPG」の設定も可能です
記録形式(フォーマット)は当然「RAF」FinePixのRAW形式です
残念ながら自分が使ってる現像ソフト「Zoner PhotoStudio 12」では標準では対応していないので、現像には付属してくるソフト「RAW File Converter」を試してみる予定っす
ほかにも「FinePix F300 EXR」でも楽しませていただいたペット撮影モードなども試したいと思っています
本体写真貼っておきます
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