FUJIFILM X-Pro1 体感イベント『X-night』で「X-Pro1」に触れてきました
X-100同様、「X-Pro1」はフィルムカメラを使っていた人にはたまらないカメラなり
事前情報で想像していたよりも取り回しやすく使いやすかったのには驚いたっす
まずは今回は触れた感想を中心に・・・
富士フイルム株式会社が過去のモニター参加者を中心に招待した発表会に参加して書いています。今回のイベントに関してメーカーからの報酬、及びその他の取引関係はありません。
また、事実誤認時の修正と本定型文の掲載以外、メーカーから記事の内容に対する関与は受けていません。
「X-Pro1」は「X100」よりも実は大きい
事前に富士フイルムのサイトでも大きさチェックをしてたものの
ほんとに「X-Pro1」って「X100」よりデカかった!
「ミラーレス一眼」と呼ぶにはちょっとデカくないか?と言ってもおかしくないくらいのサイズといえばわかってもらえるかな
富士フイルム初の一眼「フジカST-701」とほぼ同じ!?
でもね、でも・・・
実際に手に取ると内部の設計が絶妙なのか、不思議と重くは感じないのだ
大きさも気にならないし非常に使いやすい!!!
これってポイント高いっす(これは切断モデルが見たかったなぁ)
ぜひ一度、実際に店頭で手に取って持ってみてください
言ってることがわかってもらえると思う
サイズを含めた「X-Pro1」と「FinePix X100」の仕様比較は以下のとおり
機種名 | X-Pro1 | FinePix X100 |
イメージセンサー | 有効1630万画素 23.6mm×15.8mm CMOS | 有効1230万画素 23.6mm×15.8mm CMOS |
レンズ | 18mm F2 (35mm換算27mm) 35mm F1.4 (35mm換算53mm) 60mm F2.4 Macro (35mm換算90mm) | 23mm F2 (35mm換算35mm) |
ファインダー | ハイブリッドマルチビューファインダー 光学ファインダー: 視野率約90%、約0.6倍/約0.37倍 電子ビューファインダー: 0.47型144万ドット | ハイブリッドビューファインダー 光学ファインダー: 視野率約90%、約0.5倍 電子ビューファインダー: 0.47型144万ドット |
手振れ補正 | 光学式 | |
最短撮影距離 | - | レンズ前面より10cm |
露出補正 | -2.0EV~+2.0EV 1/3EVステップ | |
ISO感度 | ISO100-12800 | ISO200-6400 (拡張モードで80-12800) |
シャッタースピード | 30-1/4000秒 | |
液晶モニター | 3型123万ドット | 2.8型46万ドット |
連写速度 | 6コマ/秒 | 5コマ/秒 |
動画撮影 | 1920 x 1080 (24fps) | 1280 x 720 (24fps) |
インターフェース | USB、HDMI mini | |
バッテリー | NP-W126 300枚 | NP-95 300枚 |
サイズ (W x H x D) | 139.5mm x 81.8mm x 42.5mm | 126.5mm x 74.4mm x 53.9mm |
重さ (含カード、バッテリー) | 450g | 445g |
この表だけではわからない新開発の「FUJIFILM Xマウント」や光学ローパスフィルターをカットできた工夫などは次のエントリーにて
XFレンズのロードマップも発表されたよ
メディア関係のお披露目後に開催された「X-Night」へ参加できたのですが
とにかく人が多すぎて・・・ イベントフロアを抜け出して体験フロアに入り浸ることになりましたww
同時に発表された交換レンズは、3本の単焦点レンズ!
- XF 18mm F2 R(広角) :最短撮影距離18cm、約116g
- XF 35mm F1.4 R(標準):最短撮影距離28cm、約187g
- XF 60mm F2.4 R Macro(マクロ):最短撮影距離26.7cm、約215g
スタートアップに広角,標準,マクロの全てが用意されているところが
わかってるよね しかもめっちゃ明るい!
「XF60mmF2.4 R Macro」に付属のレンズフードを装着したところ
この迫力がたまりません!
さて、気になるのは「手ぶれ補正」レンズがいつ出てくるのかという点
・・・というよりも 今後のレンズのラインナップだよね
実は、それについてもついに公式発表になったのです
(アメリカではリーク情報が飛び交ってたけど ほぼ合ってたね)
「XFレンズロードマップ」によると・・・
2012年
- XF 14mm
- XF 18-72mm F4(手ぶれ補正)
2013年
- XF 28mm F2.8(パンケーキ)
- XF 23mm F2.0
- XF 72-200mm F4.0(手ぶれ補正)
- XF 12-24mm F4.0(手ぶれ補正)
となるみたいっす
(あと2012年中に「Mマウントアダプター」も出る!?)
このラインナップが実現すると楽しみっすよねー
特に自分としては「18-72mm F4(手ぶれ補正)」レンズを使って見たい
子供や彼女、あるいはペットを撮るのに最適じゃないっすか!?
さすがに価格までは発表がなかったのが残念(苦笑)
アクセサリーも充実、中でもグリップはマストアイテム
フィルムカメラフリークなら心ときめく かっこいいレザーケースや
クリップオンフラッシュ等々 アクセサリーも充実しとります
個人的にお薦めは別売りの「ハンドグリップ」!
上の写真はノーマル仕様の場合
んでもってこちらは別売りのハンドグリップを装着したところ
これがあるとないとではホールド感が全然違うのだよ!!
「X-Pro1」をハードに使いこなしたいという方には、ぜひ使って欲しいグリップっす
ただ難点もあるんだよね・・・
これを装着すると、底の部分が完全にカバーされるため
バッテリーを交換するためには外さないと不可能になってしまうのだ
ま、バッテリー性能が上がってる分、フル充電で約300枚撮影可能なので
普通の使い方なら撮影休憩するくらいまでは持つかww
ユーザーインターフェース(UI)も改善されてます
「X-100」ユーザーの方から唯一不満の声が上がるのはユーザーインターフェース
というよりもメニューの階層設定の使いにくさなわけなんですが・・・
「X-Pro1」では、メニューの操作性が大幅に改善されております!!!
そして特筆すべきは背面パネルに追加された『Qボタン』(クイックメニューボタン)の存在
このQボタンを押すだけで、撮影メニューを呼び出せるのだ
ご覧の通り、撮影の際によく使うメニューへ簡単にアクセスできる!
しかもこのクイックメニューは、カスタム登録/編集が可能なのだ
Qボタンを長押しすれば自在にカスタマイズできるという優れもの
撮影チャンスを逃さない 嬉しい機能です
まだまだ紹介したいことはたくさんあるんだけど、今回はここまで
会場には「X-Pro1」でプロカメラマンが撮影した写真が展示されていましたが、驚くべき解像度でありました
(感動しすぎて撮影しそびれた(苦笑))
サンプル画像はスペシャルサイトにもありますので、そちらで確認していただければと思います
撮影データが持ち帰れなかったのがちょっと残念でしたが「X-Pro1」を持つワクワク感を体験できたイベントでした
FUJIFILM X-Pro1 スペシャルサイト
http://fujifilm-x.com/x-pro1/
(縮小じゃなく実寸で確認できる!)
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