iPad専用ドッキングスキャナ「iScamil（iスキャミル）」がやってきた

「iScamil」は、iPad専用に作られたシートフィードスキャナっす
※iOS4.3.5以降を搭載したiPadおよびiPad2に対応

KINGJIMさんは『ドッキングスキャナ』って呼んでる
名前の付け方が上手いよね！

mini-BコネクタタイプのUSBケーブルが1本付属するんだけど、電源はACアダプターを用いた給電のみ
PCなどのUSBポートからの給電はできません！
必ずiPad本体に付属するUSB電源アダプターを使用する必要があります

個人的には　USBポートからの給電に対応して欲しいところなんだけど･･･
消費電力を考えると無理そうっすね　ちょっと惜しいっす

本体中央にある30ピンDockコネクタにiPad/iPad2をドッキングして使いヤス

スキャンできるサイズは、名刺からA4サイズの書類までOK

スキャンには、無料のiPad用アプリ「i-Scan」を使います
スキャンしたい紙をセットして、アプリを立ち上げスキャンボタンをタップするだけ
あっという間に紙データがデジタルに！！（300dpi,JPEG画像形式）

ほんとあっという間というか簡単すぎて拍子抜けするほどっす
動画を含めてスキャンについては次で紹介しようと思っております

嬉しいのは、スキャナの電源がオフの時は充電用クレードルとして使える点

本体後部には、まるで取っ手のようなスタンドが付いていて
しっかりとiPadをホールドしてくれます（安心！）

サイズ的にもコンパクトなので、iPadケースを平置きする程度のスペースがあれば使うことが可能です

あ、読み込みたい用紙は前面から後ろに送ってスキャンするので、取り込みたい面を上にして前面にセットするべし
ハンディタイプのスキャナを使ったことがある人は戸惑うことはないと思うけど、家庭用FAXとは違うのでご注意を

ドッキングスキャナ「iScamil（iスキャミル）」DSS10
　発売日　：2012年3月2日（金）発売予定
　外形寸法：約308mm（W）×111mm（D）×72mm（H）（突起部をのぞく）
　質　量　：約655g（付属品除く）
　希望小売価格：15,540円（実勢価格は1万円台前半）

iPadに手間いらずで取りこめるってのが嬉しい
ドッキングステーションタイプでiPad専用と割り切ったからこそっすな

「iScamil＋iPad」で紙データをデジタルデータに変換すれば
クラウドデータサービスで共有するのも簡単なり
この便利さはクセになりまっせー

ただ保存はJPG形式のみなので、自炊とは微妙に違うといえば違うかな
（取り込んだデータはカメラロールに保存されます）

モニター期間中、OCRアプリと組み合わせた使い方などいろいろとトライしてみようと思いますのでお付き合いよろしくっす