ガジェ女「スィーツ撮影実習会」に参加させて頂きました
もうね、講師の言葉に目から鱗がポロポロ落ちまくりの内容っすわ
すっげぇ勉強になった日でございました
ガジェ女「スィーツ撮影実習会」は、な~んと!
食べ物を撮らせればこの方!というモフェ屈指の写真の達人が講師として参加して、撮り方をレクチャーしてくださるというスペシャル企画だったのだ
未熟者にもわかりやすくレクチャーしてくださった素敵な講師陣は以下のお三方
露出とセッティングの魔法使い、ikukoさん
構図と寄りの魔導師、HAMACHI!さん
光と影の魔術師、SAIKAさん
しょういちさんもいらしたんすが、別件で早く抜けられたんすよね(残念)
各自が持ち寄ったスイーツを撮影したんすけど
いつもは舞台設定というか、撮影のセッティングなんてろくにしない自分
もともと食べ物系の撮影は苦手な上に、ナプキンやらお皿のセレクトなんてのは超~苦手
なんか場違いな感じでアタフタするばかり;;
いつもは手抜き、言い方変えればワイルドすぎる撮影で済ませてるからさ
最悪上の写真みたいな パソコンデスクの引き出し部分で撮影してヤスww
でも、他の参加者さんたちは当たり前のようにお洒落にスイーツをセッティングしていくじゃないの... 自分とは せ、世界が違うぜぇ
この空気感に最後まで耐えられるのか?>自分
ikukoさんお手製のレフ板まで登場!
こうやってきちんと陰影やシャドウ部分を明るく起こしているのね~
今までの自分の手抜きさ加減を大反省!!
やっぱレフ板作らないとダメかな・・・
レフ版は市販のものを買わなくても、アルミホイルとダンボールの板が
あれば自作可能(Amazonくんの配送時に箱に入ってる中板で充分)
ポイントは、アルミホイルを一度クシャクシャにしてから貼ること!
台所用アルミクリーンシートなんかを使うと簡単そうに思うけど、実は
あのテカテカをそのまま貼っちゃうと、光が乱反射してくれないのだ
ここ大事なんでもう一度書くっすよぉ
光を乱反射させてやわらかな光を得るレフ版を作るためには、アルミ
ホイルを一度くしゃくしゃにしてから開いて板に貼るべしっ
あ、アルミホイルは裏面の少しくすんでいる方を表にして貼ってちょ
なんかレフ版作成講座みたいだけど、実はまだ作れてません(をぃ)
スイーツ写真に必須ともいえるのが「シズル感」!
これはもちろん他の食べ物に言えることですが・・・
シズル感を出すには「光(当て方:ライティング)」が重要
基本、後方45度からの光がベスト いわゆる「半逆光」ってやつね
そのままだと手前側に陰影がでるから、ここをレフ版で必要に応じて
起こしてあげれば完璧というわけ
ライトで光を当てる方法もあるけど、上の写真のように窓際で太陽の光を
使うのもアリ!
あと、食べ物は基本「寄り」で撮ると美味しそうに見えるとのこと
撮影には明るいレンズを使うとか、マクロレンズを使うのもオススメ
「寄って撮る」を実践してみた一枚っす
使用レンズは、お気に入りの40mmマクロ(AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G)
それなりに見えますか?? もちろん露出はプラス補正
#いつもは滅多に使わないプラス設定ww
このときはレフ版は使わずに撮影しています
さてさて、撮影後には参加者の写真をみんなで見ながら、講師の方たちから撮影で悩んでいる点についてのアドバイス+撮影のコツについてレクチャーしていただけました
これがすっごい参考になる話のオンパレード!!!
聞いていて もう目からポロポロと鱗が落ちまくりっすww
まず何よりセッティングは手を抜かない(ひぃぃぃぃ これ耳が痛い)
撮影するブツの周りは片付ける! 画角部分は徹底的に!!
あと撮影する際はファインダーの四隅の確認を怠るべからず
シャッターを押す前に確認すれば、上の写真みたいな失敗もしないで済むというもんス
(下は寄りすぎ、しかも右上済みに中途半端に余計なものが;;)
レタッチで消すことは可能だけど、最初からきちんと撮れば
そんな手間は要らないもんね 確かに・・・これから極力気をつけます
それから、ブレないようにしっかりホールドして撮影すること!!
可能な限り両肘はついて撮影するべし!だそうな 確かにww
ボケはOKだけど、ブレはNGってことダス
今回初めて耳にしたのが
和食は横位置、洋食は縦位置で撮影すると落ち着く構図になる
ということ
あくまで目安だけど、確かに盛り付けるお皿だけを考えても、和食は横位置のほうが安定しやすい気がします
大切なのは自分が美味しそうだと思った部分を撮ること!
「美味しくな~れ」のおまじないをつぶやきながらww
それわかる!!!
だって食べるのが好きな人の撮る写真ってとっても美味しそうに撮れてるんだもん
食いしん坊なんだけど、撮れないんすよねぇ<それは君がヘタだからだ
スイーツ撮影のポイントを簡単にまとめると・・・
1.自分が美味しそうと思うポイントを撮る
2.そのポイントを綺麗に撮るための光を探す(必要ならレフ版を使う)
3.セッティングは念入りに、シャッターを押す前に四隅を確認!
4.寄って明るめに撮影したほうが美味しそうに見える
5.ブレないように可能なかぎり両肘はついて安定させて撮る
後は「美味しくな~れ」と食べたい気持ちを込めてシャッターを押す!
あ、撮影角度を考えて必要に応じて撮影面(被写体)を起こすといいとか、食べ物の盛り方も前よりに盛るときれいに撮れるとか裏技も教えていただきやした
面を起こすことはやってたけど、盛りにまで工夫があるとは・・・知らなかったっす
セッティング以外にも構図やライティングなど 考えることはたくさんあるんだけど
今の自分にはいっぱいいっぱいっすww
同じものを撮影しているはずなのに・・・講師の方々の写真とは
あきらかに違うんだもん(とほほ)
カメラって、写真撮影って難しい~(苦笑)
少しは食べ物の撮影が苦手なのを克服できるように
まずは教えていただいたことを ひとつひとつ実践できるようになろうと思いヤス
ぜひ第二回の開催を希望~!!!
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