2012年5月21日の金環日食が近づくにつれ、関連商品が品薄状態に
自分の場合、やっぱ金環日食の撮影には必須の「日食撮影用のNDフィルター」を買うべきかどうかで悩んでいるわけなんだけどさ
なんとみんな考えることは同じらしく品薄状態なんすわ
「CP+ 2012」のKenkoブースでも「日食撮影用のNDフィルター」の新商品の発売が発表されやしたが・・・それがどこも売り切れ状態なのだ!
ど、どうする 自分
各社から発売されている「日食撮影用のNDフィルター」は、NDの型番に「100000」の数字が記載されているものが人気っす
これは光量を10万分の1に減光するというもので、Kenkoさんからは
52mm、58mm、77mm、82mmの4サイズが発売されております
この4サイズ以外の口径のレンズにはステップアップリングを使えば
使用することができますので、大きいサイズを購入してくだされww
決して普通のNDフィルターやフィルターなしで撮影しないように!
フィルターを付けるのが難しいカメラをお使いの場合は、レンズの前に装着することで使える太陽撮影用フィルタースティック「PRO ND100000 フィルタースティック」がオススメなり
PRO ND100000 フィルタースティック
サイズ :W75×H151×D13.5mm
有効径 :φ60mm
露出倍数:100,000倍
フィルターをゲットしたとしても問題は撮影する設定、特に露出っすよね
もちろん撮影条件で若干調整は必要だと思うけど、参考になれば・・・
ND100000を使い、ISO100の設定の場合の参考露出
絞り | シャッタースピード | ||
日食なし | 部分日食 50% | 金環日食 90% | |
f8 | 1/2000 | 1/1000 | 1/200 |
f11 | 1/1000 | 1/500 | 1/100 |
f16 | 1/500 | 1/250 | 1/50 |
f22 | 1/250 | 1/125 | 1/25 |
念のためにやってはいけない観測方法書いておくなり
・肉眼で見る
・ガラス板にススをつけて見る
・写真用フィルムを使用して見る
・セルロイドの下敷きを使用して見る
・サングラスを使用して見る
・望遠鏡・双眼鏡で見る
・紙を透かして見る
・日食グラスを使って望遠鏡や双眼鏡で見る
間違った観測方法で目を傷めないように気をつけて楽しんでください
「金環日食観測ノート(525円)」は日食メガネ付きでオススメっす
値段が値段なんで踏ん切りがつかない方へ一押し情報~
今回の日食のあとも 今年は
6月6日には金星の日面経過が、そして
8月14日早朝には金星食があるから
日食用フィルターの活躍する場面はありまっせーww
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