発売したばかりの富士フイルムのミラーレス一眼「FUJIFILM X-E1」で夜景を撮影するというフォトセミナーイベントに参加してめえりました!
場所はなんとお洒落な街、代官山! ひぃぃww
しかも夜景じゃなく「ナイトストリートフォト」だとぉぉぉ? かっちょよすぎて浮いてないか?>自分
ドキドキしながらの参加でしたが、前半では撮影の設定について先生に丁寧に教えて頂き、湿気まで写し取るカメラ「FUJIFILM X-E1」を思いっきり堪能してきたっす
ナイトストリートフォトを楽しむためのX-E1の設定とは
Xシリーズには数々触れてきたけれど、この「FUJIFILM X-E1」はまだだったんす
「X-E1」のセンサーは、Xシリーズの最高機種「X-Pro1」と同じ『16M X-Trans CMOS』
もちろんローパスレスだし、XFレンズが使える!
それでいてお値段はお手頃 と、自分のような貧乏人には嬉しいモデル
Xシリーズの遺伝子を持つミラーレス一眼末っ子の「X-E1」、発売前から気になっていたのだよ!
兄貴分「X-Pro1」のモニター記事
ファームウエアが上がって格段に使いやすくなった篇:モニター日記-番外篇
FUJIFILM「X-Pro1」の力を信じなさい!篇:モニター日記-2
FUJIFILM「X-Pro1」で刻む優しい光とボケ篇:モニター日記-1
大人のミラーレス、FUJIFILM「X-Pro1」がやってきた!:モニター日記-0
東京カメラ部のスタジオ撮影会に参加!モデルは紗々さんと安治美穂さんのお二人なり
ザクとは違うのだよ、FUJIFILM「X-Pro1」は大人のミラーレス! ←オススメ
FUJIFILM X-Pro1 体感イベント『X-night』で「X-Pro1」に触れてきました
一度でもいいから「X-E1」に触れてみたくて、セミナーの情報を知るやいなや速攻で申し込んだというわけ
わずか10名(昼の部を入れても20名)という少数での開催でしたが、なんとか参加することができました!
※今回使っている写真は小さいサイズ以外は全て「X-E1」で撮影しています
クリックするとflickrで大きい画像を見ることが可能です
▲f/5.6 1/50s ISO800 -1.7EV 絞り優先(XF35mmF1.4 R)
フォトセミナーの会場は、新しい情報発信地として人気急上昇のT-SITE GARDEN内の代官山『蔦屋書店』
こんなイベントにも蔦屋書店って使えるんすね
ストリートフォトの講師を務めてくださったのは、カメラマンの服部考規先生
すごくわかりやすい説明でした さすが人気講師ww
▲f/3.6 1/55s ISO800 -1.0EV 絞り優先(XF35mmF1.4 R)
夜の代官山を"フラッシュ無し"で撮ろう!という内容っす
撮影後は、これまたお洒落なカメラ女子・カメラ男子に人気の『代官山 北村写真機店』でA4サイズにプリントして講評していただけるという、いたれりつくせりの内容だったのです(2GBのSDカード持ち帰りで2000円の参加費は安い)
この日はブロガー仲間のstanakaさんも参加されていてご一緒させて頂きました
stanakaさんの当日の記事はこちら
stanakaさんに後姿をパパラッチされてたww 全然気付かず
セミナー前半では「X-E1(カメラ)」の操作についての説明をはじめ、ナイトストリートフォトを楽しむための「X-E1」の設定についてレクチャーしていただきました
主な設定は以下の6点ですが、他のカメラの場合にも応用できるものです
[1] ISO感度は高感度に設定
ISO3200や6400でも満足いく描写が得られる「X-E1」だからこそ
ぜひ「AUTO(6400)」に設定してシャッタースピードを稼ぐべし!
[2] ホワイトバランス
イルミネーションの光源に合わせてホワイトバランスを変える
ことで、雰囲気と印象を変化させて楽しめ(「晴天」など)
[3] フォーカスモード
シングルAFで確実に被写体にピントが当たるようにしろ
(AFエリアはコマンドダイヤルで拡大・縮小が可能です)
[4] 露出補正
最近のイルミネーションは明るいので、白トビしないように
撮影ではマイナス補正に(被写体の条件で適宜変更)
[5] 撮影メニューの設定
ナイトストリートフォトだからこそ、迷惑をかけないように
AF補助光はOFF、また電池の持ちを少しでも伸ばすために撮影時
のみ手ブレ軽減の設定に!
[6] セットップメニューの設定
マナーモードをONにすべし
操作音がOFFになるほかAF補助光やフラッシュの発光もOFFとなります
また、シャッターチャンスを逃さないためにも撮影画像表示をOFFに
そのほか、夜間は液晶モニターの明るさが目立つため、ファインダーを
使うことをオススメ! 脇も締まってブレにくくなるし一石二鳥!?
マナーモードの設定は、セットアップメニューから選べるほか、実は
背面パネルにある[DISP BACK]ボタンの長押しからも設定が可能っす
▲f/4.0 1/50s ISO4000 -0.3EV 絞り優先(XF35mmF1.4 R)
設定が終わったら・・・ 実際に代官山の街で楽しい撮影タ~イムww
▲f/2.0 1/50s ISO1600 -1.7EV 絞り優先(XF35mmF1.4 R)
感動的だったのは、基本の道順はある程度決めていたものの
撮影では必ずしも団体行動ではなく、ある程度自由の効く撮影だったこと
要所、要所では、しっかりと服部先生のレクチャーがあるし、途中でも
富士フイルムのスタッフの方がサポートしてくれるから安心でした
あ、この日のイベントでは、全ての「X-E1」には「FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」レンズが装着されていたのですが、単焦点レンズが3本のみ貸し出し可能だったため・・・
自分は「XF35mmF1.4 R 単焦点 標準レンズ」をお借りしました
(今回の作例は全て「X-E1+XF35mmF1.4 R」で行っています)
ちなみに・・・
「XFレンズ XF35mmF1.4 R」には手ブレ補正機構(OIS)がないので、撮影時のみ手ブレ軽減となる設定は選ぶことができません(笑)
発売されたばかりなのでファームウエアのバージョンは1.00
レンズのバージョンは最新でしたw
でもちょっとだけRAWの書き込みが「X-Pro1」の最新バージョンより落ちるような気がした
チョイ残念、これから改善かな? よろしくお願いします>富士フイルムさん
ま、今回紹介している写真はどれもJPG撮って出しなんだけど十分すぎる写り
RAWの保険はかけなくても楽しめると思いやした←重要
ナイトストリートフォト撮影へGO!
▲f/2.8 1/50s ISO6400 -0.7EV 絞り優先(XF35mmF1.4 R)
参加者のほとんどの人が撮影していた自転車w
ただ同じモチーフでも、それぞれ切り取り方が違うのが面白いっす
▲f/3.6 1/50s ISO2500 -2.0EV 絞り優先(XF35mmF1.4 R)
イルミネーション以外でクリスマスといえばリースだろ~と撮影した一枚
外の椅子に座ってホットカクテルかなにか飲みたかった
▲f/2.0 1/70s ISO800 -0.7EV 絞り優先(XF35mmF1.4 R)
見事な丸ボケに感動っす もうね、ふわっとした丸なのよ!
ぜひクリックして実寸でも見て欲しいw
▲f/1.4 1/64s ISO800 +1.0EV 絞り優先(XF35mmF1.4 R)
ベビー洋品店に飾ってあったチュチュ可愛い~
代官山の凄いところは、ショーウィンドウの撮影を嫌がるお店が少ないところ
これは貴重~ もちろん撮影にはマナーを守るべしっす
そこかしこにカメラマン・トラップが仕掛けられていて、捕まりまくりwww
撮影後には、おっしゃれ~な北村写真機店でプリントして頂き講評していただいたのですが、撮影に夢中で押す押す(苦笑)
皆さん素敵な写真を撮影されていて、今更だけどサンタさんに「センスの種」をプレゼントにお願いしたいと思った次第
ともあれ、発売されたばかりの「X-E1」を堪能できた楽しいイベントでありました
参加させていただき感謝っす
富士フイルムのサイトには、イルミネーションの撮影に最適な機材、そして撮影のコツをまとめたページも用意されています
よろしければそちらもどうぞw また年末にはカメラ女子向けになにやら楽し気なイベントも富士フイルムさんってば画策しているみたいっすよ~
【追記】
あーさすがに年内イベントだったので 既に締め切られていました
↑女子限定*女性写真家による X-E1でじっくり学ぶカメラレッスン
しかも講師はきょんさんだったという;;; 失礼しました
1月からもまた何やら計画中みたいなので、そっちを楽しみに待つっす
他の写真も含めflickrにアップしておりますので、よろしければそちらもご覧頂ければと思います
FUJIFILM X-E1 test (at flickr)
関連ページ
[CP+2013 FUJIFILM] 発売前の「X100s」と「X20」に触れてきやした
ファームウエアが上がって格段に使いやすくなった篇:モニター日記-番外篇
FUJIFILM「X-Pro1」の力を信じなさい!篇:モニター日記-2
FUJIFILM「X-Pro1」で刻む優しい光とボケ篇:モニター日記-1
大人のミラーレス、FUJIFILM「X-Pro1」がやってきた!:モニター日記-0
東京カメラ部のスタジオ撮影会に参加!モデルは紗々さんと安治美穂さんのお二人なり
ザクとは違うのだよ、FUJIFILM「X-Pro1」は大人のミラーレス!
FUJIFILM X-Pro1 体感イベント『X-night』で「X-Pro1」に触れてきました