超広角ズームレンズ「DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]」をお借りすることができました
FISH-EYEとあることからもわかるように、魚眼スームレンズであります
生まれて初めての魚眼! 思っていた以上に使いこなすのが難しいなり
でも、魚眼レンズって難しいけど楽しいぞ!
実は魚眼レンズには2種類あるのだ!
▲11mm f/4 ISO100 1/60s -0.7EV 絞り優先
魚眼レンズには、「全周魚眼」と「対角線魚眼」の2つの種類があるって知ってた???
どちらも湾曲した独特の描写が魅力なのは同じだけど・・・
「全周魚眼」ってのは、簡単に言うと円形の写真が出来上がるレンズ
対して、「対角線魚眼」は広角レンズをもっと強力にした感じとでも言えばいいのかな
最近でこそ「全周魚眼」の写真が目につくことが多くなったから誤解されているかもしれないけれど、本来『魚眼レンズ』といえば「対角線魚眼」のことっす
お借りした「DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]」は、超広角ズームレンズに分類されていることでもわかるように「対角線魚眼」レンズであります
この半球状に盛り上がったレンズ! まるで監視カメラみたいだ
それもそのはず、これこそが最大180度の広い画角を実現し、湾曲した独特の描写が個性的な写真が撮れる魚眼の証なのだ
PENTAXご自慢のSP(Super Protect)コーティングがされているので、レンズに汚れがつきにくいのもええっす
魚眼ズームレンズ:DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]
画角[度] | 180~100 |
構成枚数[群*枚] | 8群10枚 |
最小絞り[F] | 22~32 |
最短撮影距離[m] | 0.14m |
フィルター径[mm] | - |
最大径×長さ[mm] | 68×71.5 (mm) |
質量 (重さ)[g] | 320g |
超広角・魚眼レンズだからこその楽しみ方(実写篇)
▲10mm f/5.6 ISO400 1/125s 絞り優先
最大180度ってのは思っている以上に凄くて・・・広い、広い
ちょっと気を抜いて撮影すると、自分の足や指が写りこんだり;;
とにかく撮影ではファインダーの四隅にもしっかりと気を配る必要がありますw
▲17mm f/4.5 ISO400 1/200s 絞り優先
最短撮影距離は14cm!レンズ先端から約2.5cmだから
マクロ撮影も楽しめちゃうのだ
▲10mm f/5.6 ISO400 1/200s +0.3EV 絞り優先
画面中心からまるで漫画の効果線のように湾曲するデフォルメ効果が面白いっす
▲11mm f/5.6 ISO400 1/400s +0.3EV 絞り優先
ありきたりの風景もいつもと違って見えちゃいますw
▲17mm f/5.6 ISO400 1/500s +1.0EV 絞り優先
魚眼撮影というとペットの鼻デカ写真が浮かぶけど、地面に近い高さから花畑や草木を撮るのも面白いっす
向日葵、もっと群生した時期に撮影したかったなぁ
▲17mm f/5.6 ISO100 1s -1.3EV シャッタースピード優先
他にも超広角レンズとして撮影するのもOK
ただそこは折角の魚眼っすから・・・
▲17mm f/4.5 ISO200 1/2s -1.3EV シャッタースピード優先
効果的に光の線を湾曲してくれることで、通常のレンズでは得られない勢いのある写真を楽しめます
魚眼レンズだと、ロングシャッターで撮影時にズームリングを動かして得られる効果とはまた違う画が撮れヤス
魚眼レンズ一本で散歩写真を楽しむのは厳しいかなあと思ったんですが、同じ魚眼でもズームレンズということで、思っていた以上にいろいろな楽しみ方ができて驚いたっす
「DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]」は、マクロ撮影はもちろん、超広角撮影も良し
そして・・・ユニークな魚眼効果も楽しめるマルチな明るいレンズでありました
このレンズで撮影した写真はflickrに置いてありますので宜しければご覧ください
PENTAX-DA FISH-EYE lens test
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