「PowerDirector 12」は初心者からマニアまで使えるビデオ編集ソフト（イージーエディタ篇）

用途に合わせて選べる編集モード

さてさて、今回サイバーリンクさんからRAWファイルも直接編集修正できるフォトレタッチソフト「PhotoDirector 5」をご提供頂きレビューする機会を得たのですが、なんと一緒に「PowerDirector 12」もご提供頂いたのだ！

「PowerDirector 12」は、起動すると「フル機能エディタ」「イージーエディタ」「スライドショークリエーター」という3種類の編集モードが用意されていることがわかります

「スライドショークリエーター」は、その名の通りスライドショーを簡単に作成できるモードですが、今回はあえて「イージーエディタ」を用いて『フォトムービー』を作成する手順を紹介してみたいと思います

写真だけでもフォトムービーを作って楽しめるのだ

「イージーエディター」では、"Magic Style" という自動ビデオ編集機能を用いて簡単に5ステップでフォトムービーが作れます

　　1.ソース：使用素材の読み込み（インポート）
　　2.スタイル：ムービー用テーマの選択（Magic Style）
　　3.調整：使用したい音楽やムービーの長さを決める
　　4.プレビュー：作成されたムービーの確認
　　5.出力：ムービーの書き出し（エクスポート）

本来「イージーエディタ」では、ビデオと写真、そしてお気に入りのBGMでフォトムービーをつくることを想定されたものですが、実は写真だけでも作成することが可能なのであります！

まずは使用素材の読み込み（インポート）を行うわけですが･･･

驚くことに、「CyberLink Director Suite」に入っているソフトなだけに「PowerDirector 12」は、RAWファイルでも自動的に現像して取り込んでくれるのだ！！

お好みのムービー用テーマ（Magic Style）を選択

このテーマが実は「イージーエディタ」と「スライドショークリエーター」では異なるのだ！！！

こちらが「スライドショークリエーター」のものだけど、いかにもスライドショーという感じでしょ？　また、「スライドショークリエーター」では、使用する音楽もスタイルの選択で行い、ムービーの長さなどを設定できる"調整"のステップがありません

それに対し、「イージーエディタ」ではムービーの長さを指定することが可能です

開始タイトルやエンドタイトルはプレビューの際に指定できます

プレビュー後でも、作成ステップは何度でも戻って行えるのでご安心を

出力画面では、オプションとして用途に応じた出力を選ぶとそれぞれに適した動画サイズで出力することができるのだ

3Dのほか、実はなんと4K解像度での書き出しにも対応しております！

今回はネットで公開することを想定して「動画出力」を選択した場合で話を進めます

次の画面で動画形式を選ぶことが可能です
用意されている

あとは書き出しが終わるのを待つのみ！

実際に出力したフォトムービーをyoutubeにアップしてみました
わずが5ステップでこんなのができるって良くないっすか？？？

今回は超～簡単ステップを紹介しましたが、実は本格的な編集もできる「PowerDirector 12」
いろいろできることを紹介していきたいと思ってます

試してみたい！と思った方、下記サイトからお試し版をダウンロード可能ですよぉ（30日間試用OK）
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