「CP+ 2014」も閉幕してしまいましたが、現地で触れた気になったものを紹介したいと思います
今回は、CMOSを搭載したHasselbladの新型「H5D-50c」とZeissのレンズ篇でござるw
Hasselbladの新型中判カメラ「H5D-50c」はCMOSを採用
Hasselbladの新型中判カメラ「H5D-50c」は、SONYのCMOSを採用していてISO6400までの撮影が可能になりやした
画素数も500万画素に!!! 発売予定は3月
連写スピードも1.5コマ/秒
デジタルバックとカメラ本体のセットで250万円ちょいの予定(レンズ含まず)
グリップ部分がバッテリーになっています
このグリップの深さが非常に持ちやすく、取り回しが良くなった気がしました
デジタルバックの視認性がすごく向上していて、フードを付けないでもスタジオ以外での撮影にも結婚式や屋外撮影などでも活躍してくれそうっす
Hasselbladだからこそ、もちろん上からのぞいて撮影するスタイルは外せないっすよね
もちろんオプションで上からのぞくファインダーも用意されております(3万弱?)
3月以降になるとは思いますが、実機は代々木のハッセルブラッド・ジャパン・ギャラリーで触れることができる予定です
ご興味のある方はぜひそちらで!!
Zeissの「Touit 2.8/50 Makro-Planar」がスゴイ!
「Touit 2.8/50 Makro-Planar」は、驚くことにレンズは11群14枚とPlanarにしては珍しいほど多くの枚数構成のレンズっす
なんといっても筒先5cmまで寄れるのが売り!
フードなんか付けた日には、フードが当たるくらいまで寄れるのだww
(CP+会場で、知人の試し撮りにもっと近づけて!!!と五月蝿く騒いでいたのは自分です)
実際に撮ってみたのがコレなんだけど・・・
f/2.8のスポットの厳しいことww
文字のほうがわかりやすいかと基板も撮影してみやした
写真はクリックするとflickrで見ることが可能です
こちらは既に発売されている「Zeiss Touit 2.8/12」も試させていただきました
実は一枚目(扉絵)も「Touit 2.8/12」で撮影したもの
最短撮影距離が18cmだというのは、やはり使い勝手がええっす マクロも悪くないけど、やっぱこれも欲しいな・・・
今回はなんと「Otus 1.4/55 APO-Distagon」にも触らせてもらっちゃいました
いやぁ絶対買えないって解ってるんだけど(だって4000ドル!)
試すだけなら・・・ねぇwww
当初D700に装着されていたんだけど コンパクトフラッシュを持ち合わせてなかったので、無理言ってD800Eを出してもらって付け替えて試させて頂きました
ほんとスタッフの方にはお手数おかけしました
興奮のあまり、ちょっと後ピンになってるんだけど
この見事なボケ具合を見て! もちろん絞りは開放のf/1.4
何気に切った一枚なのに、すごい味のある画が撮れるっす
1kgという重さも 撮れる画を思えば脅威的な軽さと思うはず
銀一のレンタルでも利用しない限り二度と触れないかもww
今年はもう終わっちゃいましたが、「CP+」は日頃触れない機材を試せるチャンスでもあります
来年はぜひZeissのブースで気になるレンズにトライしてみてくだされww