え~開催から随分と時間が経ってしまいましたが、今回はPENTAX「K-3」と旅した「ダイヤモンド富士」&「富士の星空」撮影ツアー篇であります
今回の撮影会は、FBの東京カメラ部・分室「Nightscape Gallery」が企画した1泊2日のフォトツアー
厳寒の山中湖での撮影とあって寒さ対策に追われましたが、色々な経験ができた素敵な旅でした
夜間撮影でも頼れる「K-3」をお供に参加してきましたよぉ
東京カメラ部・分室「Nightscape Gallery」って?
「Nightscape Gallery」は、Facebook内で18万人以上のファンの方に支持いただいている東京カメラ部の分室で、リコーイメージング株式会社の支援を受けて運営されている夜景、夕景、星空などを被写体にした写真の投稿・閲覧ページです
写真好きなら誰でも参加可能です(もちろん東京在住の方以外でもOK)
さて、参加した「ダイヤモンド富士」&「富士の星空」撮影ツアーは、冬の名物である山中湖畔からの富士を撮影しようというもの
PENTAXのレンズや機材の貸し出しもあり、プロカメラマン・谷口泉先生も同行するという豪華ツアーでありました
さらには・・・総合光学機器メーカー「株式会社ビクセン」さんの協力もあり、星空だけでなく、天体観測に天体写真の撮影も楽しむことができました!!(土星の輪も見れました!)
「ダイヤモンド富士」撮影篇
▲ 21mm F11 1/8000sec ISO200 -1.7EV マニュアル
15時半からダイヤモンド富士を狙ってスタンバイ
場所はダイヤモンド富士撮影のメッカとしても有名な「ホテルマウント富士」のお庭を改装中の中、特別にツアー提供していただいてのもの
到着したときは晴れていたものの、スタンバイする間に厚い雲が富士山を覆い霊峰の姿を隠してしまい・・・
トップ写真のような雰囲気の中、雲がきれるのを祈りつつその瞬間を待つ参加者ww
▲ 70mm F11 1/8000sec ISO100 -3EV マニュアル
はじめての体験に戸惑い、レンズのチョイスに悩んでるうちにも太陽はどんどん西へと移動して・・・気付けば
▲ 70mm F8 1/6400sec ISO100 -4EV マニュアル
なんとも中途半端なダイヤモンド富士となってしまいました;;;
はじめてのダイヤモンド富士の撮影は、のぽりんさんや他の参加者の方々の素晴らしい写真を見て落ち込む結果と相成りました
く~っ 三脚撮影に不慣れなのも敗因だな もっと精進せな
その後、今宵の宿「山中湖畔 撫岳荘(ぶがくそう)」にチェックイン
冷えた身体に晩御飯のお蕎麦の美味しかったことwww
参加者は疲れていても料理の写真を撮ることは忘れない
食事の前にはまず撮影! しかもほぼ全員が一眼かミラーレス持参という、一般的には珍しい夕食風景が見られるのもこのツアーの面白さだったりw
夜の星空撮影に向け、美味しい料理でエネルギーを充填させてもらいました
第二ラウンド「富士の星空」撮影篇
▲ 70mm F8 6sec ISO400 -3EV マニュアル
深夜(午前1時)スタートの撮影予定だった「富士の星空」撮影
同行するビクセンスタッフさんの超天才的ピンポイント天候予測により、当初の予定時間では撮影ポイントに雲がかかるということで、食後30分でのスタートに突如繰り上げ!
なんともバタバタの撮影第二ラウンドがスタートしたのでありました
しかし、この判断は結果的に大当たり!
ビクセンさんの天候予測マジックを実感することができました(驚)
しかし、残念ながら視力の低下の影響と空間認知能力の欠如と撮影力不足のせいでなかなか上手くピントを合わせることができず・・・
オリオン座を捉えるのがやっとでした 悔しいなぁ
でも、東京ではなかなか見られない星空を楽しませてもらいました
▲ Vixen A80M鏡筒 + ポルタⅡ経緯台使用 1/60sec ISO100 マニュアル
それにビクセンさんのおかげで、土星の輪を見れたほか月の撮影まで堪能でけました!
撮影開始時には雲がとぎれるか危ぶまれましたが、参加者の皆さんの日頃の行いが良いからか、撮影後半では富士山もその姿をみせてくれました
時間は夜の11時をまわった頃なんだけど、富士を楽しめる山中湖っていいなぁ
素敵な撮影場所につれてきて頂いたことに感謝っす
わかりにくいかもしれないけれど、この写真の左の方に他の参加者が写っているのがわかりますか?
人がこんなに小さく写るほどの距離なのに、やっぱ富士はデカイんすねw
時間が前倒しになったおかげで寒さにも負けず撮影を楽しむことができました!?
最終ラウンド「富士の星空 part2+α」撮影篇
▲ 15mm F4 1/400sec ISO100 絞り優先
星空撮影終了後、驚きの発表が!!
なんと朝4時から宿の横から星空の撮影を追加で開催するというじゃないっすか! 自由参加ってことだけど、これには驚きましたがなw
このバイタリティ、そして柔軟的な対応、さすが東京カメラ部!
部屋に引き上げ、お風呂に入ったり写真を眺めたりと寛ぎながらも、話題は自然と朝方の撮影に参加するかどうかという話しに・・・
敵は眠気よりも『寒さ』なんすよね!!
朝の4時なんて想像を絶する気温になるのは必至 夜半の比じゃない
その恐怖の気温を乗り切るための唯一の希望は、ビクセンスタッフさんから教えて頂いた「リンパの流れのある部分(脇の下や太ももの内側など)にカイロを貼ると効果的」というアドバイス(これが後に驚くべき効果を発揮してくれることをこのときは知りませんでしたが)
とりあえず起きてから考えるか~と就寝することに(このゆるさ大切ですw)
zzzzz.............
時は流れて朝の4時半過ぎ、既に準備万端で階下へ降りた先陣組に続き、自分も1時間ちょい遅れで結局参加することに
皆さんのパワーに背中を押してもらった感じ、一人じゃ辞めてたかもww
結果的には6時過ぎには、ほとんどの参加者がカメラを持って外にでていたと思うっす さすが!
湖畔を抜ける氷つくような風にも負けずレンズを向ける参加者の姿が上の写真(冷たいだけじゃなく、細い三脚では厳しいほどなんすよぉ!?)
ポケットに入れた使い捨てカイロは早々と自分の職務を放棄
かじかむ手でのレンズ交換はめっちゃ怖かった(苦笑)
この日ほど、オイル式や木炭燃料式のカイロの威力を痛感したことはないっす
▲ 15mm F4 1/400sec ISO100 絞り優先
自分もリンパに貼ったカイロがなかったら、とっくにギブアップしてたと思う
ほんと暖かさが全然違うんすよ、寒さに弱いという方はやってみて
改めてビクセンさんに感謝
そうして撮った一枚が前々回(モニター日記-1)でも紹介した上の富士の写真なり
今回は「K-3」一台のみを持っていった撮影だったので、やたらとモノクロで攻めてみましたがいかがでしょうか?
やっぱペンタックスといったらその醍醐味はモノクロっしょ~(笑)
とはいいつつも、やはり富士が雪をまとった姿と青空の対比も残したかったので、カラーも一枚w
富士のお山に比べ、湖畔う浮かぶ白鳥型の遊覧船が小さいこと;;
お気に入りの写真がありましたら、クリックして大きいサイズもぜひお楽しみください(一部の写真はクリックできません)
星空の撮影については、力不足で充分とは言えない内容でしたが、富士山を思いっきり堪能したフォトツアーでありました
ぜひリベンジしたいので、また企画していただければ嬉しいです!
東京カメラ部、リコーイメージング(株)様、そしてビクセン様に感謝です
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