『Olasonic完全読本』発売記念 Bluetoothユニット「OLA-BT1」試聴会に参加してまいりました!・・・っていつの話しだよ(笑)
ついでケース探しも行ったのでそのPart2をオマケでww
ヘッドホンアンプ搭載Bluetoothユニット(OLA-BT1)って?
さて『Olasonic完全読本』の付録!?
「ヘッドホンアンプ搭載Bluetoothユニット(OLA-BT1)」楽しんでますか?
今回の「OLA-BT1」の一番の特徴は『Bluetooth』を搭載したユニットだという点
『Bluetooth』って数年前からよく耳にするけど、携帯情報端末などをBluetooth対応の周辺機器とケーブルレスで接続することができる短距離無線通信技術のこと
消費電力が低く、10mほどの距離であれば壁などの障害物があっても通信が可能っす
Bluetoothは無線だから・・・
効率よくデータがやりとりするために音源が【圧縮】されるっちゅうわけ
ではBluetooth接続である「OLA-BT1」の一番の課題は、その圧縮された音源でいかに良い音を再現させるか・・・ですよね
そこで普通音質を求める場合に最初に考えるポイントは高音質なコーデックに対応させれば音も良くなるんじゃないかということ
でも、実は「OLA-BT1」が対応しているのは【SBC】という標準的なコーディックタイプ
iPhone(iOS)が対応している「AAC」やAndroidの一部で対応している「apt-X」に比べると若干劣ります
しかし、標準コーディック(SBC)をチョイスしているからこそ繋ぐ機器を選ばないとも言えるのだ
ここ実は結構重要な部分 PCオーディオを楽しんでもらうためにも接続機器に制限を設けない姿勢がええよね
コーディックに頼らない中、東和電子が行った工夫のひとつがBluetoohユニットが内蔵するオペアンプを使わず、別個にオペアンプを搭載し、さらにチャージポンプ式のヘッドホンアンプを使用するように設計したこと(コンデンサもたんまり載ってますw)
さらに、Bluetoohユニットのプロファイルをわざわざ書き換え、音楽を鳴らす以外の機能を殺しているというからビックリ(普通そこまでしない)
これら開発秘話は、実は次で紹介する試聴会で開発陣が明かしてくれたことなんすけどねww
つまりは創意工夫で、Bluetoohユニットによる転送にも関わらず、驚くほどの音質を実現しているユニットなんす
ヘッドフォンアンプ搭載Bluetoothユニット「OLA-BT1」主な仕様
通信方式 | Bluetooth 標準規格ver3.0+EDR |
対応プロファイル | A2DP,AVRCP |
対応コーデック | SBC |
使用周波数帯 | 2.4GHz帯 |
出力端子 | φ3.5㎜ヘッドフォン端子 |
電源入力 | USBマイクロType B |
特長 | ボリュームスイッチ、ペアリング用スイッチ、ヘッドフォンアンプ機能、 動作表示ランプ(青、赤LED) |
寸法 | W57×H17×D70mm(脚高含まず) |
重量 | 約25g |
付属品 | 脚(樹脂)×4、 ビス(樹脂)×4 |
※ 金属物が近くにあると受信感度に影響が出ることがあります。 |
※別売りの専用ケースに入った「OLA-BT1」
「OLA-BT1」の評価ポイントはまだ他にもある!
電源供給インターフェースを【USBマイクロType B】としたこと
専用のACアダプタじゃないぶん、モバイル電源でも電源を供給できるのだ
モバイル電源を使えば持ち出して使えるっちゅわけやね
実は既に自宅で「OLA-BT1」を先行で体験してすげぇと思っていたんだけど、改めて大きく体感することができたのが秋葉原は書泉ブックタワーで開催された『Olasonic完全読本』発売記念 「OLA-BT1」試聴会だったのであります
『Olasonic完全読本』発売記念 「OLA-BT1」試聴会
5/31に秋葉原で開催された『Olasonic完全読本』発売記念トークショーは、オーディオ評論家の麻倉怜士氏と、完全読本の大半を執筆したオーディオライターの鳥居一豊氏を中心に、「OLA-BT1」を実際に試聴できるという豪華なイベント!
そしてさらには・・・既に紹介したように、開発者の方々からも開発秘話が聴けるというスペシャルな内容だったのだ
最初に「OLA-BT1」を開発した東和電子についての説明や、他の製品群の紹介、そして開発経緯が入った後、実際に試聴となりました
最初はBluetoothユニットでの聴き比べ
市販の実売1500円程度のBluetoothユニットと「OLA-BT1」との比較
ちなみにソースはCDからリッピングしたWAVファイルです
その差は歴全 音の厚みがまるっきり違います
また、比較用の市販品はボリュームを最大にしても音量的にも寂しい感じがしました
次に接続アンプとスピーカーを変えての比較も行いました
ひとつは Olasonic [OLA-BT1] + Olasonic TV用スピーカー[TW-D7OPT]
そして比較として、Olasonic [OLA-BT1] + Olasonic NANOCOMPO ステレオパワーアンプ [NANO-A1] + KEF [LS50 Standard] の組み合わせで聴き比べをさせて頂きました
Olasonic TV用スピーカー[TW-D7OPT]を繋いでも確かに「OLA-BT1」充分楽しめるのですが、やはりOlasonic NANOCOMPO ステレオパワーアンプ [NANO-A1] + KEF [LS50 Standard]で繋いでも負けないだけの音域と音場を再現できるのに驚きやした
マジでこれが圧縮音源の音!?ととにかくビックリ
その様子をSONYのミュージックビデオレコーダー「HDR-MV1」で撮影したものですが、Youtubeにアップしましたので、よろしければ参考になさってください
※設定ミスで音が小さくてすみません
こちらは質疑応答コーナーの様子
もしお手元に「OLA-BT1」があるという方は、ヘッドホンだけではなくご自宅でもぜひいろいろなアンプやスピーカーに繋いでみて体感してみてくだされ
「OLA-BT1」の限界を極めるのも楽しみ方としてあるかもww
「OLA-BT1」にピッタシサイズのケースを発見したぞ
さて、前回「OLA-BT1」用のケースを秋葉原で探したのは既に
Bluetoothユニット(OLA-BT1)付き『Olasonic完全読本』到着!ケースを探してみたに書いたとおり
その後も懲りずにダイソーなんかの百円ショップもいろいろと物色してみたんだけど、なかなかピッタシというサイズに出会えず(加工したら入りそうなのはあったんだけどね)
やはりアキバで買ったプラケースしかないかなと思っていた中、なんと近所のスーパーで見かけたタッパがなんとこれがピッタシサイズだったのだ
それがこの岩崎工業の「フードケースSS 140ml」なのでありますw
「OLT-BT1」のサイズは約 W57×H27×D70mm
そして見つけたケースの外径はW70×H34×D101mmであります
うちの近所では117円(税別)で買うことができました
このタイプは加工しやすいから初めてでも扱いやすいのではないでしょうか?
とはいえ、やはり専用ケースは美しい、モバイルバッテリーと一緒に持ち歩きたくなるなぁ・・・
2台あるので、1台はモバイル用にする予定ですが、自分も負けないケースに仕上げないとと思っておりますww
Bluetoothとは思えない音を生み出す「OLA-BT1」には本当に驚かされましたが、8月末発売の「DigiFi No.15」からの3号連続ハイレゾ付録も今から楽しみ
今年もOlasonicにいい意味で翻弄されそうっすww
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