スタイリッシュなUSB DAC&ヘッドホンアンプ Deff「DDA-DAC1U」をみんぽすさんのご好意でお借りすることができました
しかもなんと「DDA-DAC1U」はハイレゾ対応というじゃないですか!
とはいえ初めて触るメーカーなだけにちょっと疑心暗鬼だったんす
ところが・・・聴いてビックリ、「DDA-DAC1U」は豊かな音場を再現できるすんごいヤツだったのだ
「Deff」ってどんな会社?
「Deff(ディーフ)」は、模造品ではないオリジナルにこだわった生活を豊かにしていく「こだわりのモノづくり」を追求する日本の企業です
名前の由来は「Design evolution for the future.」
「独創性の高いアイデア」と「進化するデザイン」で、時代にあったライフスタイルの提案とその未来を創造したいという思いを込めて設立したそうです(WEBページより)
「SIGMA dp Quattro」に対応した液晶保護ガラスプレートをはじめ、スマホやiPhone用の急速充電&データ転送巻取式ケーブルなども作っている会社なんだけど、これがまたどれも機能的でデザインも素敵なのだ
たかが巻き取り式ケーブルと思うなかれ、Deffが手がければこんなにオシャレに・・・というくらい持っていることがちょっと自慢の品に仕上がっているのがスゴイ
今回紹介するUSB DAC&ヘッドホンアンプ「DDA-DAC1U」にあまり触手が動かないという方も、ぜひ【Deff】というブランドを覚えておいて欲しいっすwww
そんなちょい注目のブランドなり
USB DAC&ヘッドホンアンプ Deff「DDA-DAC1U」とは
Deff「DDA-DAC1U」を最初に目にした人は、この美しいフォルムに魅せられることだと思うけど・・・
筐体、そしてトップに位置するボリュームノブは共にアルミニウムの削りだし!
つなぎ目をなくすことで振動を抑えてヤス
ボリュームノブの軸受け部分はボールベアリングが内蔵されていて、適度なトルクとスムーズな操作を実現しております これがなんとも気持ちええ操作性なのだww
しかも「DDA-DAC1U」はハイレゾ対応! DSDフォーマットにも対応してるのだ
※DSD(Direct Stream Digital)というのは、スーパーオーディオCDが使用している録音・再生フォーマットのことでハイレゾ音源の記録方式のひとつ
データ伝送方式にDop(DSD over PCM)を採用してDSD音源のネイティブ再生を実現しています
アナログ回路は左右完全独立していて、カップリングコンデンサも極力使っていないのだそうな 確かにこだわってますわなw
ちなみにDACチップは、台湾SAVITECH製の「BRAVO-X SA9027」
オペアンプにはシングルタイプの「NE5534」を採用しているらしい
さらに「DDA-DAC1U」はバスパワー駆動も可能
シンプルな接続で音楽を楽しむことが可能なのだ!
「DDA-DAC1U」主な仕様
オーディオ特性 | SN比:115dB(USB→LINE OUT) 周波数特性:10Hz~40kHz(LINE OUT, 0.5dB) |
動作環境 | 対応OS:Windows 7, 8.x, Mac OS 10.5.7以降 対応機種:USB2.0規格に準拠したUSBポートを装備するPC/AT互換機、Mac(Macintosh)※asynchronouseモードおよび、isochronouseモードに対応 |
デジタル入力 | USB:PCM 32, 44.1, 48, 88.2, 96kHz/16, 24bit DSD:2.82MHz/1bit 光:32, 44.1, 48, 88.2, 96kHz/16, 24bit |
デジタル出力 | 光:32, 44.1, 48, 88.2, 96kHz/16, 24bit |
ヘッドホン出力 | 50mW+50mW (32Ω) |
端子 | 入力:USB Type B(メス)×1, 光×1, ステレオミニジャック×1 出力:ヘッドホンジャック×2(標準, ミニ), ステレオRCA×1, 光×1 |
最大外径寸法 | 幅110×高さ35×奥行き108(mm) |
重量 | 約350g(ケーブル類は含まず) |
付属品 | USBケーブル(USB A – USB B)×1, 光ケーブル(角– 角)×1 ステレオRCAケーブル×1, 給電用USBケーブル×1 |
Deff「DDA-DAC1U」を実際に使っての感想
今回試聴には、Scanspeakの自作スピーカー、SENNHEISER CX 400-II、そしてaudio-technica ATH-A900で試してみました
どちらかといえば買いやすいモデルばかりなので、ごく一般な楽しみ方で実際に音がどうかを試したという感じです
用意した音源は、DigiFiの付録についていたハイレゾ音源、そしてCDからリッピングしたFLACフォーマットの音源ファイルです
実際に「DDA-DAC1U」を通して音を聴き最初に驚いたのは、音場の豊かさと力強い音質
中でも女性ボーカルの低音部の再現性には惚れ惚れしちゃいました
ずばり「迫力!」といった感じ
もちろん高音部についてもクリアな伸びを余すとこなく再現してくれヤス
ジャズやクラッシックだけじゃなく、アニソンなんかでも聴き比べると驚くほどに違うのだ いやぁこれにはほんとビックリダス
実売で2万円以下のヘッドホンでもその違いがわかるほどだからスゴイ!
「DDA-DAC1U」のある生活に慣れすぎて、正直返却したくな~いと思ったほどなのだ
ぜひ機会があったら試聴してみて欲しいなぁ 言ってることが解ってもらえると思うからww音楽を味わいたいと思っている方にDeff「DDA-DAC1U」はオススメできる品であります
関連ページ
Bluetoothユニット(OLA-BT1)付き『Olasonic完全読本』到着!ケースを探してみた
Olasonic完全読本・特別付録「ヘッドホンアンプ搭載Bluetoothユニット(OLA-BT1)」を見てきたなり
DigiFi no.13特別付録「USB DAC搭載デジタルパワーアンプ」がひと足先にやってきた(SPEC 2014)
DigiFi no.10特別付録「USB DAC搭載デジタルヘッドフォンアンプ」がひと足先にやってきた
「DigiFi No.7」特別付録、『Olasonic製のUSB DAC付きデジタルパワーアンプ』製品版到着!
Olasonic製の『USB DAC付きデジタルパワーアンプ』は純白の花嫁だった(DigiFi No.7特別付録-2)
『Olasonic製のUSB DAC付きデジタルパワーアンプ』が一足早くやってきた!(DigiFi No.7特別付録)
今年はついに10cm!「Stereo 2012年8月号」の付録はスキャンスピーク製オリジナルスピーカー・ユニットとな
PCで音楽を楽しむなら「Frieve Audio」オーディオプレイヤーを使うべし